ソニーのバイオはどこに行く?

2003/06/12 11:20 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


ソニーがVAIOを引っ提げ、パソコン市場に再参入を果たした(1982〜1992年までMSXを発売)のは1996年のこと。以来、スタイリッシュなデザインやその独自の機能性、徹底したイメージ戦略が功を奏して人気を博し、パソコン市場において大きなシェアを持つに至るようになったなりが、昨年あたりから売上げが鈍化傾向にあるようで、バイオといえども苦戦を強いられるケースが出てきたようなり。そういった状況や、今後のバイオの在り方について、ソニー執行役員常務兼IMNC ITカンパニープレジデントの木村敬治氏に対するインタビューをZDNETが敢行しているなり。

「自分たちの実感としても、競争力が2割程度落ちたという感覚があります」
「バイオ自身のブランド力が下がったとは思っていません。しかし以前には存在した、他社との明らかな優位差は失われたと考えています。“他社製品がバイオになった”と表現するのがいいかもしれません」
「バイオというプラットフォームの上で、どれだけ付加価値の高いAV機能を届けることができるのか? そこがバイオが向かう次のターゲットの一つです」
「今まで専用ハードウェアじゃなければできなかったことを、汎用パソコンで実現していく」

とにかく超ロングインタビューなのでバイオの今後の方向性についてよく分かるインタビュー記事になったいるなりよ。バイオユーザー、それにこれからバイオが欲しいと思っている人はぜひご一読くださいませ。


TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.