ふと考えると、僕の周りはサイバーショットUユーザーばかり。確かに僕も同時期にエクシリムを買わなかったら、サイバーショットUを買ってしまったと思います。やはりあの小さいながらもそれなり以上の写真が撮れ、デザインもかわいらしいサイバーショットUは人気があって当然ですね。

そんなサイバーショットUの新作が発表です。今回発表になったのは2モデル。「DSC-U30」と「DSC-U60」です。

「DSC-U30」は、前モデルの「DSC-U20」と大きな変更点はありません。そのかわり変更となった部分はなかなか良い仕上がりとなっているようです。「DSC-U20」と比べ、外観と液晶とバッテリー関係が目立った変更になっています。

外観は記事の写真を見てもらえばわかる通り、スライドカバー部に球体というかレンズっぽい形の飾りが付けられ、ボディーカラーは全6色となっています。

液晶は、サイズ・画素数ともに変更はないのですが、反射型液晶と透過型液晶の両方の特徴を備えたハイブリッド液晶パネルという物を採用しているそうで、屋外での視認性はDSC-U20と同等ですが、屋内でのコントラスト比は約3倍に向上したということです。

そして特筆すべき嬉しい変更点は、バッテリーの性能が向上したことでしょう。充電時間が従来の約13時間から約6時間に短縮されたんだそうです。充電時間が短くなるのはありがたいですよね。さらに撮影枚数、撮影時間ともに向上しています。

気になる値段と発売日ですが、店頭予想価格は27,000円前後ということで、6月27日に発売です。

さてさて、もう一つのモデルの「DSC-U60」ですが、こちらは「DSC-U30」の防水型といった感じで、水深1.5mまでの水中撮影が可能になっています。

こちらは従来のサイバーショットUシリーズとはまったく違ったデザインとなっており、片手で撮影することができるように作られています。スペックとしては前述の「DSC-U30」と近い物になっています。

水深1.5mまでということですが、普通にプールや海で使用する分には問題がないレベルなので、夏に向けて人気が出るかもしれませんね。デザインはちょっとオモチャっぽいですが、これも水中撮影時の事を考えて作られた物なんでしょうね。

発売日は「DSC-U30」と同じく6月27日で、店頭予想価格は30,000円前後だということです。

といった感じで、さらに良い感じとなったサイバーショットU。デジカメの買い換えなどを検討されている人は候補に入れてみてはどうでしょうか？個人的にはサイバーショットUがクレードル対応になったら即日買いなんですが…。やっぱり叶わぬ夢になりそうですね。