ブランド名が変更されることは既に発表されていたことではあるなりが、具体的な時期が発表されたのはこれが初めてのことなりね。現在ショップやロゴに掲げられている「J-PHONE」の記述は9月30日で見納め、10月1日からは「ボーダフォン」に変更されることになったなり。「J-PHONEショップ」も全て「ボーダフォンショップ」に。もうあと4ヶ月でJ-PHONEブランドが消滅してしまうなりね。

コ○助は今でこそauユーザーなりが、なにげに初めて持った携帯電話はJ-PHONEだったなりよ。当時人気絶頂の藤原紀香がCMキャラクターを務め始めたJ-PHONEが投入した、いわゆる「紀香モデル」ことケンウッド製の「DP-134」が無性に欲しくなり、思わず購入に踏み切ってしまったなりね。まだ「写メール」前夜のJ-PHONEだったなりが、東京デジタルホン時代に比べるとだいぶあか抜けて来た頃で、この「紀香モデル」も「ドルフィングリップ」と呼ばれた独特なデザインが当時としては斬新なものに映ったものなり。まあそんな過去を持つコ○助なので、一応「J-PHONE」というブランド名には愛着が。

また、大学時代、広告系のサークルをやっていたこともあって、CMクリエイターの岡康道氏を尊敬していたことも、J-PHONEへの思い入れを強くしていた理由でもあるなりね。岡康道氏は広告業界では知らない人はいないというほどのトップクリエイターなりが、東京デジタルホン時代からブランド戦略に携わっており、J-PHONEというブランド名を発案したのも岡康道氏だと言われているなり。なので、その岡康道氏の「作品」でもあるJ-PHONEという名前が消えてしまうのは、何とも個人的に寂しいものがあるなりね。残念無念。

ボーダフォン。このいまだに聞き慣れない名前が果たしてこれから浸透していくのか。「最近パッとしない」と言われがちのJ-PHONEだけに、ボーダフォンに名前が変わることでガタガタと人気を落とすことにならなければ良いなりが・・・。全ては10月。10月1日を境に大きく変わるかもしれないし、全く変化無いかもしれない。はてさて、どういった流れになっていくのか、しっかりと見極めて行きたいと思いますなり。皆さんも10月1日以降のJ-PHONE改めボーダフォンの動きにぜひご注目を。