いよいよNTTドコモから期待の505iシリーズが展開され始めたわけなりが、その第一弾として23日に発売されたのが三菱電機製の「D505i」。ウリは123万画素のカメラ機能（※実際には63万画素のスーパーCCDハニカムを搭載し、補正して123万画素レベルにしている）に外部メモリとしてメモリースティックDuoを採用しており、さながらデジタルカメラのような端末に仕上がっていることなりね。そのデジカメ機能に焦点を当てたレビューが出ていたのでご紹介なり。

「レンズの横にフラッシュ代わりのコンパクトライトがある」
「（画像記録場所が）メモリースティックDuoの場合、撮影データの記録が極めて遅くなる。SXGAで約13秒、VGAで約7秒かかる。連続してカットを押さえるというような撮り方には向いていない」
「バッテリーは、かなり頻繁にカメラモードを使う状態で、3時間に100枚ほど撮影すると切れた」
「PCを前提に考えると、これ一台では心許ないが、いつでも持ち歩いていてシャッターチャンスが増えるメリットを考えれば、価格相応かなあと思っている」

リンク先レビューには撮影画像のサンプルが何枚も紹介されているなりが、見た感じとても100万画素クラスとは言えない感じ。なので、「俺のケータイ100万画素超えてるんだよ！だからもうデジカメなんて要らないよ！」とは、まだまだ言えないレベルだと考えて良さそうなりね。まあそうは言っても出始めの頃のカメラ付携帯に比べたら飛躍的に画質はアップしているわけで、これもあと数年の問題なのだとは思うなりが。

今最も旬な「505i」シリーズの先陣を切って登場した「D505i」。価格は3万円台とかなり高いのがネックなりが、NTTドコモユーザーの方はご検討くださいませ。