最近アメリカで、一番不可解な存在と化しているマイケル・ジャクソンなんですけど。彼が、なんと破産の危機に直面しているらしいんですよ。

マイケル・ジャクソンと言えば、いまさら説明する必要もあまり無いですけど、アルバム『スリラー』がアメリカ歴代二位の販売数を誇り、彼が今までに稼いだお金は、ざっと5億ドル（日本円にして約580億円!）にも上る、大スターです。
が、最近は彼の音楽よりは、個人用の遊園地を建設してネバーランドと名付けたり、自分の生後6ヶ月の赤ちゃんを、ドイツのホテルのバルコニーから片手でブラブラさせてみたり・・・、とその奇行の方が話題になっていますね。

実際、いつぞや発売されたマイケルの最新アルバムは、売り上げが伸びずに、散々だったとか。でも、その売り上げの悪さを、在籍しているレコード会社の社長のせいにして、はたまた珍妙なデモ行動を起こした彼って、一体？

とにかくですね、そんなマイケルの周辺は最近変な話ばかり。この破産の危機のニュースも、彼が雇ったファイナンス・コンサルタント会社が、マイケルが手数料を支払ってくれない！と訴えて、その裁判の最中に明らかになったもの。

マイケル側の弁護士は否定していますが、マイケルはあちこちに借金だらけで、あと二ヶ月もしない内に、自己破産しなければならないとか・・・・。しっかし、5億ドル稼いで、それを全部使っちゃう、大スターの生活ってどんなもんなんでしょうねぇ・・・・。