Appleの「iPod」やクリエイティブメディアの「NOMAD Jukebox Zen」など、HDDを搭載したプレーヤーが花盛りの昨今なりが、動画の再生に対応したビューワー的な製品はまだ数が少ない上に、認知度もそれほど高くないなりよね。まあパナソニックの「D-snap」のような製品もあるなりが、動画ビューワーとしての機能にはまだまだ不満が残るところなのではないかと。

「JBM120」は、現在ネットで人気のDivXの再生に対応したビューワー的な製品。雑誌を見れば「DivX」「DivX」「DivX」と、本当によくこの名前を目にするなりが、簡単にいうと圧縮効率の良い動画フォーマットのひとつなりね。お外でDivXファイルを再生できる「JBM120」は、そんな世間的なブームに合わせて一部では注目を集めている製品なり。

「本体に20GBのハードディスクを搭載、MPEG4動画の再生、MP3音楽の録音/再生、静止画（JPEG、BMP）の閲覧と、多彩なコンテンツを楽しめる一台だ」
「重量は290gとズッシリした感じで、胸ポケットに入れて持ち運ぶには少し重い」
「インタフェースの優れたiPodなどから比べると、洗練されていない。また、本体ディスプレイの表示も英語とフランス語のみで、日本語には対応していない」
「画質は想像以上に鮮明。1.5型というディスプレイサイズを除けば、携帯ビデオプレイヤーとしても十分満足いくレベルだ」

日本語に対応していないというところが好みを分けそうなりが、機能的にはかなり魅力的な感じ。価格が実売5万9800円と高いのがネックなりが、手軽に動画が閲覧できるビューワーってのも、確かに楽しいかもしれないなりね。かなり気になる製品なり。