阪神、前中日のメルビン・バンチ投手を獲得へ。

2003/05/21 02:13 Written by コ○助

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バンチ!バンチ!

意味不明の出だしなりが、バンチ投手なりよ、バンチ投手。昨年まで中日での3年間で31勝、特に1年目は14勝8敗、防御率2.98で最多勝のタイトルを獲得したほか、来日2試合目の横浜戦でノーヒット・ノーランを達成するなど、中日の大エースとして活躍をしたなりね。ところが昨年8月、動悸を訴えて帰国(精密検査の結果は問題なし)。そのまま退団という何とも寂しい流れになっていたなりが、実は「中日でプレーするのがイヤになっただけ」という噂がまことしやかに流れていたりもするなり。

では、昨年9月27日。バンチ投手の退団が決定的になったというニュースについて書いたコ○助のコメントを引用して、そのときどんな状況だったのかを見てみることにするなり。

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中日、メルビン・バンチ投手の退団が決定的に。

現在「激しい動悸」を訴え、アメリカに帰国療養中のバンチ投手なりが、中日の山田久志監督が「バンチはもう戻って来ない」と語り、退団が決定的であることを示唆したなり。
既に退団を見越して獲得に乗り出している球団があるようで、山田監督は「来季はタテジマ?それは分からない。ちょっかいを出している球団が2球団あるらしい」と微妙な発言も。タテジマ、ここにも現る(笑)。まあバンチ投手は星野監督が中日監督時代に独自の外国人補強ルートを駆使して獲得した選手と言われているので、他の外国人選手に比べれば星野監督が動きやすいのは確かなりが。年俸2億4000万円。来日1年目には14勝8敗、防御率2.98で最多勝のタイトルを獲得したほか、来日2試合目の横浜戦でノーヒット・ノーランを達成するなどインパクトの強い活躍を見せたものの、昨年は10勝、今季も7勝と、やや息切れ状態。決して悪い成績では無いなりが、年を重ねるごとに研究されて来ていることもあって年俸に見合う活躍ができているとは言えないなりよね。
まあこれだけの年俸を出せるのは、恐らく阪神と巨人のみ。コ○助の読みとしては、年俸2億9000万円ながらサッパリ働かなかったジョン・ワズディン投手よりは働くことが確実なので、巨人が必死に獲得に乗り出してくるのではないかと。バンチ投手はどこへ行くのやら。

※※※※ここまで※※※※

と、いうわけで、退団に向けてゴタゴタしている時に、阪神と巨人がちょっかいを出していた模様(笑)。まあ星野監督ルートで獲得した外国人選手ということが、今の星野阪神にとってはポイントが高いわけなりが、果たして今これだけ揃った今季の戦力の中に、さらに高年俸の外国人選手を入れる必要があるのかどうか。ちょっと要らないような気がするのはコ○助だけなりかねぇ。先発ピッチャーなら、現在先発ローテーションに入れていない川尻哲郎投手を筆頭にドラフト自由獲得枠コンビの杉山直久投手&江草仁貴投手、藤川球児投手などもいるわけで、そこまでどん欲な補強をする必要があるのかなぁ、と。まあ獲ったら戦力になるのは間違いないとは思うなりが・・・。

飽くなき星野監督の補強戦略。本当にバンチ投手獲得に動くかどうか、注目なり。

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