シャープ、キーボード付ザウルスの新製品「SL-C760/750」。

2003/05/17 14:27 Written by コ○助

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手書き中心のPDAスタイルだったザウルスがこのスタイルに変化したことに、前モデル「SL-C700」が発表されたときには相当な驚きを持って受け入れられたなりが、今となってはこれがザウルスのスタイルとしてすっかり定着した感もあるなりよね。
周囲にも「SL-C700」を衝動買いしてしまったという人は多いし、新たなザウルスユーザーを増やした画期的な製品だったのは記憶に新しいところなり。

その「SL-C700」の、初のモデルチェンジとなるのが「SL-C760/750」。マイナーチェンジなので外見的な変更は無いなりが、内部機能はいろいろなところが変更されているようなり。

簡単に変更点をまとめてみると。
・CPUがIntel PXA 250(XScale)400MHzからPXA255 400MHzにクロックアップ。
・SDRAMが64MBに増強(従来は32MB)。
・内蔵フラッシュメモリが「SL-C750」は64MB、「SL-C760」は128MBに増強。
・最大8時間30分まで駆動可能な大容量バッテリ(「SLC-760」は標準搭載、「SL-C750」はオプション)。
・インターネット関連のアプリケーションを強化。

大容量バッテリは魅力的なりねぇ。ちょうどPDAとパソコンの中間くらいの製品になっているだけに、8時間くらい使えるとちょうど1日外出先でバッテリの心配をする必要がないレベルになったのではないかと。まあ通信をするようになると、実際にはこの数字よりもバッテリ持ちが悪くなるのは仕方ないなりが、それでも5時間くらい持てば御の字なりか。そこら辺、実測でどれくらいバッテリが持つのか気になるところなり。

ちなみに価格は「SL-C760」が7万円前後、「SL-C750」が6万円前後。同価格帯で中古のLibrettoくらいなら買えてしまうだけに悩むところなりが、電車の中などパソコン開くスペースが無い場所では活躍してくれそうなザウルスなだけに、実機を見ながら購入の検討をしてくださいませ。

画面キャプチャで見る、新ザウルス「SL-C750」「SL-C760」
//www.zdnet.co.jp/mobile/0305/16/n_zaucap.html

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