思いっきりなり対談〜第9回 凄腕編〜

2003/05/14 15:09 Written by

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*ま=福士雅人 ウ=Maki K Wall

ま:というわけで、前回が「トイザらス」だったので「す」ですね。「凄腕」とかどうです?
ウ:何か「自分はこれが凄腕!」って自慢をしてみてください。
ま:んー、あー、そだねー。………ないな(涙)。そんな貴女はあるの?
ウ:駄目じゃん(涙)。ってか、私も無い。自慢できるような事では、ね。
ま:んじゃ、周りで凄腕だと思う人は?
ウ:ダンナのお母さん=モノの値段をいちいち記憶している。ダンナ=人の言葉の足上げ取りに関して。
ま:それは貴女もそうじゃん(笑)。
ウ:アナタに言われるとは思わなかったわー!<貴女も
ま:まぁまぁ。何か職人的な技術の凄腕とかだと誰かいますか?知り合いじゃなくても。
ウ:私の姉は手先が起用ですね、昔から。
ま:ふむふむ。
ウ:幼稚園の時に、すでに爪楊枝を使って、2センチぐらいの紙でツル折ってましたから。
ま:凄い!そんなん作れないよ!てか、多分普通の鶴も満足に折れないかも…(涙)。
ウ:私は、折鶴を初めて幼稚園で習った時、自分なりにはとても上手に出来たのに、先生に「作り直しなさい」って言われて、ショックだった。
ま:「たつまき」って書くぐらいだしね。怒られやすい子供だったわけだ(笑)。
ウ:なんで、私もそっちに振ろうと思った話題を出してくるのさ(爆)。
ま:まぁ、先の先ってやつですよ。
ウ:それに「たつまき」は別に怒られなかったぞ(笑)。
ま:まぁ、そんな事はどうでも良いとして(笑)。自分的には、残り物で料理を作れる人も凄腕だと思いますよ。
ウ:そんなん、主婦なら誰でも経験あるのでは?
ま:いや、主婦でも苦手な人は多いって。
ウ:私なんか、材料切ってからとか、炒め始めてから、はじめて何を作るか決定する時もあるし(笑)。
ま:それはまた違うんじゃないの?(笑)。
ウ:とりあえず、これとこれを鍋にぶち込んで、味付けは後で考えようとか・・・・・。
ま:なるほどねー。そういえば、この間のことなんだけど、
ウ:うん。
ま:いや、かなり前か(笑)。まぁ、それはいいとして、車が故障した事があったんですよ。そんな時に整備士の友達に来てもらったら、ササッと直しちゃったんだよねー。
ウ:ほほう。
ま:仕事でやってるんだから当然なのかもしれないけど、自分としては「こいつは凄腕だなぁ」と凄く感心したわけで。
ウ:あー、なるほどねぇ。なんか、こう、うんちく垂れずに、ささっと手先を動かしてくれる人って嬉しいよね。
ま:そうそう。自分では何気無いつもりなんだろうけど、自分の詳しくない事に詳しい人は凄腕に思える。
ウ:あ、そういえば。大学時代に、講師のおっさんで見た目は全然かっこよくないんですが。
ま:うんうん。
ウ:女性をほめたり、そういうことに凄い才能のある人がいまして。ある日私と道端で会った時に、脇にあった植木の葉っぱを手に取って「やー、マキ。会えて嬉しいよ。ほら、これあげる。君の手に持てば、きっとキレイな花が咲くよー。」と。聞いてて恥ずかしくなるような言葉をさらっと言いやがって。ある意味、これも才能かと思いましたね。
ま:でも、英語だからまだいいじゃんよ(笑)。
ウ:確かに、日本語で言われたら、こっちが恥ずかしくなる言葉ってありますが(笑)。
ま:まぁそれを言うのも凄腕って事で(笑)。

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