値下げって言葉は凄く良い響きですよね。特に毎月通話明細を見ては溜め息をついている人にとっては、ありがたい話だと思います。前にauがテレビCMで「お〜い！『ね』が下がってるぞ！」というセリフを使っていたのは上手だなぁと思いました（見た事無い人はすみません）。

NTTドコモは、固定電話から携帯電話に電話をした時の通話料金を6月1日から値下げすると発表しました。これはPDC（通常の携帯ですね）・FOMA共に値下げになるそうで、PDCの場合、今まで昼間・夜間に営業区域内からの発信が3分80円だったのが、10円安く3分70円となるそうです。最大で12％の値下げになるんだそうです。

一方FOMAの場合は、従来は昼間・夜間の営業区域内からの発信が3分140円だったのが、3分130円になるそうで、FOMAは最大で10％の値下げという事です。FOMAへのデジタル通信料は結構高額ですよね。FOMAへの通話料はデジタル通信料といって、テレビ電話などを使った場合の値段ですが、どうにも割高な感じはしちゃいますね。テレビ電話はFOMAの強い魅力ですけど、後は料金とサービスエリアでしょうね。

ドコモ曰く今回の値下げは、
「今期の業績が好調だったため、ユーザーに還元する目的で行なった」
という事なんだそうで、ユーザー思いのドコモといった感じですね。
…あ〜、「それより携帯発の通話料もっと下げて！」とか「…何よりパケット死しちゃいそうなんだけど」なんて事は思ってても言っちゃダメですね（笑）。

とはいえ、携帯に通話する事も多い企業の事務所などは大助かりでしょうね。上京した子供への連絡は子供の携帯へ、といった親御さん達も嬉しいニュースだと思います。ちなみにKDDIやJ-フォンでは「すぐに値下げを実施する予定はない」ということだそうです。

先日のIP携帯の話もあり、携帯の料金がもっともっと安くなると凄く助かるんですけどねー。つい数年前まで従量制だのテレホタイムじゃないから繋げないだのと言っていたプロバイダ料金も一気に値が下がりまくってくれたように、携帯の料金もドンドンと値下げしていただけると嬉しいですね。

はぁ…。今月はいきなり沢山携帯を使用してしまっているので、料金高そうです…。