映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」にやられる。

2003/05/02 15:44 Written by コ○助

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今さらかよ!というツッコミも来そうなりが、ようやく観たなりよ、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を。スティーブン・スピルバーグ監督好きを公言していながら、なかなか手を出せずにいた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。その理由は「ちょっと地味な印象」「事前情報で伝わってくる作品内容にピンと来ない(天才詐欺師?みたいな)」「主演の2人に興味がない」といったところなりか。ただ、掲示板に寄せてもらった皆さんの「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の感想を見ると、かなり評判が良いみたいだったので、公開されているうちに劇場で観よう、観ようとは思っていたなり。ちょうど昨日、観る機会に恵まれたので行って来たなりね。

以前もお話したことがあるなりが、コ○助はなぜかトム・ハンクスが主演している作品はひとつも観たことが無い。「フォレスト・ガンプ」も「アポロ13」も、「プライベート・ライアン」も観たこと無いなりよ。唯一、トム・ハンクスが「出演」していた作品で観たのは「トイ・ストーリー」(声で出演)くらいなりかねぇ。理由が自分でもハッキリしないなりが、なぜか食わず嫌いをしているなりね。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に目が向かないでいたのも、恐らくそれが最大の要因だったのかもしれないなり。詰まらない理由なりねぇ(笑)。

で、実際に観てみて。観終わった後に、コ○助はこの作品を見逃さなくて良かったと心底思ったなりよ。まさに想像以上。警察と犯人の追っかけものという、映画としてはオーソドックスな話の展開。しかもスピルバーグ監督は前作「マイノリティ・リポート」でも同じような話の展開だったなりが、コ○助の中では「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の方が数段上のように感じたなりね。決して派手なCGがあるわけでも、綺麗なお姉さんが活躍するような作品でも無いなりが、レオナルド・ディカプリオもトム・ハンクスも悪くないし、音楽や1960年代の雰囲気もバッチリで、なかなか良くできた作品だったなり。まあ若干のストーリーの端折り部分が気になるところはあったなりが、その程度は許容範囲ということで。

もうそう遠くないうちに上映打ち切りとなってしまうと思うなりが、機会があればぜひぜひ。スピルバーグファンは必見なり。今さらなりが(笑)。

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