「受賞を素直に喜べない」宮崎駿監督がコメント発表。

2003/03/24 15:48 Written by コ○助

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第75回アカデミー賞の長編アニメ賞を獲得した「千と千尋の神隠し」なりが、授賞式には宮崎監督も鈴木敏夫プロデューサーも参加しない寂しい状況だったなりね。そのため、受賞の一報を受けた鈴木プロデューサーが日本で記者会見を行い、その席で宮崎監督のコメントも発表されたなり。

「今、世界は大変不幸な事態を迎えているので、受賞を素直に喜べないのが非常に悲しい。米国での公開に協力してくれたディック・クックさんら友人2人と、選んでくれた人たちに心から感謝したい」

この記者会見では宮崎監督のコメント以外に、全米で配給するにあたって関係者から「米国での公開は無理」と言われたエピソードなども披露され、それだけにアカデミー賞での受賞という大きな偉業を成し遂げたことに鈴木プロデューサーも感慨深い思いでいるようなり。

アカデミー賞の受賞を機に、今後ディズニーも配給網を拡大していくことが決定しているようで、これまでのように限定的な上映館数ではなく、恐らく全米の数千館規模で公開されるようになるなりね。そうなれば興行的にも伸びて行くだろうし、アカデミー賞受賞という栄冠以外にも「千と千尋の神隠し」がアメリカで新たな歴史を刻んで行くことになりそうなり。

そう遠くないうちに、きっと日本でもアカデミー賞受賞記念といったかたちで再公開されるのではないかと勝手に思っているなりが、その時にはコ○助も観に行ってみることにするなりか。断片的にしか観ていないので、そろそろ周囲にも怒られていたりするなりよ(笑)。一度観ようと思ってDVD観てたら眠ってしまって、それ以来観る機会もなく・・・(ゴホゴホッ。再公開に期待期待。

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