椎名林檎の新作アルバム、売上が大幅ダウン。

2003/03/22 08:07 Written by コ○助

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早い段階から大々的に宣伝活動が行われ、アルバム「加爾基 精液 栗ノ花」だけでなく先行発売されたDVD「百色眼鏡」も話題となっていたので順調に売上を伸ばしているのかと思ったなりが、発売3週目の段階で累計約34万枚程度と、これまでのアルバムに比べると大きく伸び悩んでいるというなり。

椎名林檎が大ブレイクした「ここでキスして。」をスペースシャワーTVで見た時の衝撃を、コ○助は忘れることができないなり。あの時は久々に鳥肌が立ったなりね。「こんな凄い人が出てきたのか!」と(笑)。そして続けて見た「幸福論」。これも「やばい!」と鳥肌が。毎年多くのアーティストが現われるものの、あまりそういった衝撃を受けることが無いので、かなりのインパクトがあったのを記憶しているなり。
その後1stアルバム「無罪モラトリアム」は100万枚、2ndアルバム「勝訴ストリップ」は230万枚も売り上げ、名実共にトップアーティストとなったわけなりが、売れれば売れるほど、どんどんマニアックな方向に走っていたのは事実なりよね。人はそれを「独特の世界観」と呼ぶかもしれないなりが、コ○助は一度膨れあがったファン層を自ら絞り込もうとする意図的な戦略なのかと思っていたなり。無駄なファンはいらない、分かる人だけ分かれば良い、と。だって全然大衆に迎合してないじゃないなりか、ブレイク後の椎名林檎の曲って(笑)。分かりにくいものも多いし。

ところが最近のマスメディアへの大量露出によるアルバムのPRなどを見ていると、やはり売れないと困るらしいなり(笑)。まあ当たり前と言えば当たり前なりが。でも露出が増えれば増えるほど「なんか違うかも」と感じる人が出てくるのでは・・・との懸念もあったりするなりね。だって、コ○助も非ファン層の一人として、そう感じてしまったなりから・・・。

何も椎名林檎に、大衆に迎合した楽曲を歌って欲しいと思っているわけでは無いなりよ。今のスタイルが良いという人も多いだろうし、ファンの多くはそう感じているのかもしれないなり。なので、単純に今後椎名林檎がどういう方向で活動をしていくのか、という点に興味があるな、と。果たしてこの先の展開は如何に。

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