「今年は調子がいい」ヤクルトの古田敦也捕手インタビュー。

2003/03/16 17:58 Written by コ○助

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今さら語ることでも無いなりが、古田選手は凄い。今年38歳になる大ベテランなりが、昨年もケガをしながらも120試合に出場し、打率.300、9本塁打、60打点の成績を残している上に、肝心のリードの面でも全く衰えを感じさせないでいるなりよね。守るだけでなく、打撃も衰えないのが凄い。
きっと「ヤクルトの2番手の捕手は?」と聞かれてパッと名前が出て来ない人が多いと思うなりが、それだけ絶対的な存在として40歳近いベテランがレギュラーを張っているという状況は、本当に凄いことだと思うなり。

ちなみに古田選手の獲得したタイトルを参考までに列挙してみると、以下の通り。
最優秀選手(1993、1997)
日本シリーズMVP(1997、2001)
首位打者(1991)
最高出塁率(2001)
最多長打率(2001)
ベストナイン(1991、1992、1993、1995、1997、1999、2000、2001)
ゴールデングラブ賞(1990、1991、1992、1993、1995、1997、1999、2000、2001)
ベストナインとゴールデングラブ賞の受賞回数を見ているだけでも、古田選手の偉大さが分かるなりよね。きっとかつて名捕手と言われた野村克也氏はもっと凄かった(三冠王や選手兼監督を務めたりしていたという意味で)のだと思うなりが、少なくとも1990年代以降に関しては最高の捕手であることを疑う余地は無いなり。

「(FA権取得まで)いま9年ですが、僕らの考えでは7年ぐらいにしたいんです」
「これからの球界の発展を考えて、アクションを起こせることは起こしていかなきゃいけないと思う」
「けがをしたときは医者にも『野球はどうかな』と言われて、やめることを考えなあかんかなと真剣に思いましたからね。調子がよくなってきて、うれしくてね」

今年はケガの箇所も具合が良いようで、キャンプ、オープン戦から調子が良いようなりね。選手会のトップとしても活動をしていて、両立は大変そうではあるなりが、野球界全体を良いものにするためにも、頑張って活躍を続けて欲しいものなり。

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