元広島の青木智史外野手がマリナーズと契約。

2003/03/16 13:32 Written by コ○助

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青木選手は1998年ドラフト6位で広島に入団。高校通算29本塁打の長打力と俊足が買われ、将来を期待された選手だったなりが、度重なるケガで3年間の在籍の間に1軍登録はゼロ。
2000年オフに広島を自由契約となり、オーストラリアのクイーンズランドや米独立リーグのエバンスビルなどでプレーをしていたなり。

日本のプロ野球からアメリカに渡るパターンとしては佐々木主浩投手や松井秀喜外野手のようにFA権を行使して移籍するパターン、イチロー外野手のようにポスティングシステムで移籍するパターン、大家友和投手のように日本のプロ野球を自由契約となって下部組織から這い上がっていくパターン、そしてマック鈴木投手のように日本のプロ野球を通らずに渡米するパターン。だいたいこの4パターンなりが、後者2パターンに挑戦する選手は多いものの、なかなか成功を掴むことができた人は少ないなりよね。最近だと先日インディアンスとマイナー契約を結んだ立教大学の多田野数人投手や東北福祉大からレッドソックスとマイナー契約を結んだ熊谷陵投手、そして昨日ニュースになっていたなりが、トヨタ自動車に在籍した荒川祐輔投手がロッキーズとマイナー契約を結んでいたりするなり。

渡米後いきなりメジャーでプレーするようなスター選手だけでなく、こういった選手が活躍してこそ夢があるというもの。青木選手は月給1000ドル(約12万円)という厳しい環境からのスタートとなるなりが、他の選手共ども、メジャー目指して頑張って欲しいものなり。


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