Centrino搭載の「バイオノートZ」レビュー。

2003/03/15 07:54 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


インテルが発表したノートパソコンの新コンセプト「Centrinoモバイル・テクノロジー」を搭載したソニーの新ラインナップ、「バイオノートZ」のレビューなり。「バイオノートZ」はこれまでのバイオシリーズともまたひと味違ったデザインで、個人的にも気になる製品。カラーリングがこれまでのバイオとは異なるせいか、バイオと知らなければどこのメーカーのパソコンかと困惑してしまいそうなりが、その設計コンセプトなどはやっぱりソニーらしさを随所に感じることができるものになっているようなり。って、ソニーの製品なんだから当たり前なりが(笑)。

「バイオノートZは、細部に至るこだわりのせいか、安っぽさを感じない」
「見た目ばかりでなく、使い勝手の面でもこのデザインは優れている」
「タッチパッド周辺のデザインもすっきりしている。ただし、手が滑りやすく、使い勝手はイマイチ」
「OSやソフトの起動も速く、Centrinoの実力が遺憾なく発揮されている」

Centrinoのウリは「無線LAN」「省電力」「高速処理」といったものなりが、このレビューを読む限りでは、従来のノートパソコンと比べるとハッキリと分かるくらいCentrinoの恩恵を受けているようなり。特に「省電力」はかなりイカしている感じ。まあコ○助のような、ほとんどモバイル環境を必要としていない人にとっては無線LANも省電力もハッキリ言って必要がない機能なりが、バリバリ仕事を外でこなすような人にとっては有り難いところなのではないかと。価格は26万円前後と、最近のノートパソコンの中ではかなり高い部類に入るなりが、ギュッと魅力の詰まった製品には違いないので、決して損をするような価格では無いなりね。他のメーカーから発表された春モデルのパソコンともども、Centrinoには要注目なり。

ところで。レビューの中には「機能が盛り沢山のため、本体の重さは2.1kgと、普段持ち運ぶには少し重い」というくだりがあるなりが、重さ約2.4kgのPower Bookで、立ちながら片手に本体を持ち、片手でキーボードを持つという根性のいるモバイル利用をこなして来たコ○助に言わせれば甘い、甘いなりよ(笑)。コ○助もPower Bookで腕つりそうになりながら思ったなりが、要は「そのマシンをいかに愛せるか」に尽きると思うなり。その点「バイオノートZ」は、愛情を注げそうなマシンなので、きっと持ち運ぶのも、片手モバイルするのも苦にならないはずなり(笑)。マシンに愛情注げる人はぜひ!

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.