嫌がるあだ名で児童を呼びつづけた小学校長が保護者に謝罪。

2003/03/05 03:48 Written by コジマ

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排泄物を意味するあだ名というから、まあ「うんこ君」みたいな感じだろう。あだ名は同級生につけられたらしく、同級生と校長室へ掃除しに行ったこの子がそう呼ばれたのを聞いて、ふざけて呼んだようなのだ。しかも「汚い」とからかったというから、この校長、いい年して頭がおかしいんじゃないだろうか。過保護な保護者が多い昨今、学校の職員には同情していたが、このことが事実だとすると、この校長には呆れてものが言えないのだ。

余談だけど、ぼくが高校生のとき、この校長を上回る先生がいた。玉本先生(仮名)は非常にヒイキすることで有名で、気に入ってる生徒が寝ていても「おい、だいじょうぶか? 聞いてんのか? ん? ん?」くらいで済むのだが、嫌っている生徒だと、胸グラをつかまれて「貴様あ! なに寝てんだコラあ!」とヒドイ仕打ちをしていた。同じクラスにあまり容姿のよろしくない新道(仮名)という女の子がいたのだが、新道ちゃんは性格も悪かったので、クラスの男子のウケが芳しくなく、玉本先生にも嫌われていた。ある玉本先生の授業のとき、新道ちゃんが授業を聞かないで、体を横に向けて後ろの子とペチャクチャしゃべっていると、「おい…おい、なにしゃべってんだよコラ」と玉本先生が静かに怒りだした。新道ちゃんが「なあに?」といった感じで首だけ振り向くと、玉本先生はとんでもない言葉を継いできた。「おいテメー、聞いてんのかコラ。この薄汚ねえメスブタが。オメーみたいなヤツに授業を受ける資格なんてねえんだよ!」。これには、普段から新道ちゃんを快く思っていなかったわれわれも絶句した。「うんこ君」の数億倍ひどいだろう。いくらなんでもカワイソウと思っていると、新道ちゃんは「やだー、信じらんなーい。ひどーい。かわいそー」と後ろのしゃべっていた相手に同情しだした。そのときクラスの全員が「おいおい、オマエだよ」と無言でツッこんだのは言うまでもない。しかし、新道ちゃんの咄嗟の機転?がなければ、玉本先生は今回の校長先生より大問題になってたのかもしれないのだ。

ちなみに、校長先生は教育委員会に叱られてだけで済んだそう。それにしても、校長室の掃除ってしたことないのだ。

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