子供の携帯電話所有率、5年前の0.2%から11%に。

2003/02/01 21:54 Written by コ○助

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厚生労働省が発表した平成13年度の児童環境調査によると、自分専用の携帯電話を所有している中学生以下の児童・生徒は全体の11%に達し、5年前の0.2%から飛躍的にアップしていることが明らかとなったなり。
まあ5年前というと、コ○助ですら携帯電話を所有していたかどうかも怪しいところなので、例え0.2%でも所有している中学生以下の児童・生徒がいること自体が驚きなりが、今はもう人口の半数以上が所有しているほどの普及率なりからね。11%でもむしろ少ないと感じるなり。

ところで小学生の携帯電話といえば。先日コ○助が東京・新宿にある牛丼店で一人寂しく夕ご飯を食べていたところ。小学生低学年くらいの娘を連れた母親がコ○助の前のカウンターの席についたなり。席につくまでにこの母娘に会話は無し。
席についてからおもむろに母親が携帯電話をポケットから取り出し、続いて娘も自分の携帯電話を取り出したなり。「10歳にも満たないような子供が携帯かぁ」と思いながらその様子を見ていたなりが、娘の端末がどうもカメラ付の「P504is」っぽい感じだったなりよ。小さい子供だったのでせいぜいプリペイド式の携帯電話かと思いきや、最新のカメラ付端末とは。むぅ。
で、母娘揃って携帯電話に夢中で、一言も会話無し。やがて牛丼がやって来て、母親の方が早く食べ終わるなりが、またしても会話無く携帯電話をいじっているなり。親子のコミュニケーションを断絶させる携帯電話。いや、なんてこと無い話なりが、何だかそんな光景を見て若干悲しくなってしまったなり。えぇ、一人寂しく夕飯を食べている牛丼屋で(笑)。

子供に携帯電話を持たせるか否か。何かあったときのことを考えると持たせていた方が良いような気はするなりが、小さい頃から常に携帯電話をいじってないと気が済まないような生活になるのは嫌だなぁ、と。でもこういう時代なので、絶対子供は欲しがりそうなりよね。なんて、子供もいないのに、将来子供ができたらどう対処しようかなぁ、と考えまくりのコ○助だったなり(笑)。

☆厚生労働省児童環境調査(厚生労働省ホームページより
【調査内容】
子ども自身の状況及び子どもを取り巻く環境を調査し、子どもの置かれている実態を明らかにすることによって、今後の家庭児童対策を推進するための基礎資料を得ることを目的とする。
【調査対象】
全国の満3歳から中学校3年生までの児童のいる世帯及びその世帯にいる小学校5年生から中学校3年生までの児童。
【調査周期】
5年周期

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