米大リーグ・シアトル・マリナーズのボブ・メルビル新監督の発表によると、今期の打順構想はできてないが、1番イチローだけは決定してるという。新人の年から素晴らしい成績を残し続けている「ウィザード（魔法使い）」に強豪チームに就任して意気込む新監督の信頼も厚い。

イチローは昨年、打率.321（ア・リーグ4位） 208安打（ア・リーグ2位、首位と1本差） 8本塁打 51打点 31盗塁 ゴールドグラブ賞（なんと守備機会344回で3回しかエラーしていない！）と、新人だった2001年よりは下がるものの、一流のプレイヤーとしての十分な成績を残している。2002年限りでタンパベイ・デビルレイズに移籍したルー・ピネラ前監督と交換（形式上はマイナーリーグに所属するアントニオ・ペレス内野手とのトレード）でマリナーズに来た俊足巧打のランディ・ウィン外野手も1番候補に上がっていたが、ウィン外野手は2番になるもよう。それにしてもスゴイ打線。メルビル監督のお手並み拝見であるのだ。

余談だけど、今日、東京・飯田橋にある野球専門店「ベースマン」に行く用事があったのだが、そこで「ガシャポンEX ICHIRO MARINERS VERSION VOL..2」なるものを発見。食玩のようなパッケージ（お菓子は入っていない）で、ユニホーム3種×ポーズ2種の計6種類のイチローフィギアが入ってるのだ。早速買ってきて家でワクワクしながら開けたのだが、9頭身な上に「だれ？」と思わせる顔つき。「海洋堂につくらせろっつーの！」と激しく狼狽してしまったのだ。