アメリカで2001年5月から店舗展開を始めた直営店なりが、当時の発表では日本での店舗展開の予定は無いとされていたなりね。ただ、あれから2年近くが経過していることもあって、Appleを取り巻く状況も変わってきているし、計画変更は驚くべきことでは無いなりか。それに日本進出は、やっぱりMacユーザーとしては嬉しい限りなり。
ちなみにアメリカではこの2年の間に一気に店舗が拡大し、現在51店舗を展開。今年1月に行われたMACWORLD Expo／San Franciscoの基調講演では、昨年12月の1ヶ月だけで約140万人の来客があったことを明らかにしているなり。Appleの直営店参入には従来の小売店からの反発も当然あったようなりが、Appleとしては売上げ機会が拡大したことで、まずは戦略成功といったところなりか。

今秋日本に出店予定のApple直営店は、「銀座松屋の向かい側にある商業ビルの1―2階に開設する」ことが既に決定。イメージを重要視する企業だけあって、出店場所を銀座に設定したあたりはさすが。パソコンと縁遠いイメージのある銀座なりが、最近は有楽町が電脳化しているので、さほど違和感も無いなりか。
一応Appleの銀座出店の狙いとしては、上級者やプロ向けの需要ではなく、新たに初心者や主婦をターゲットに売り込むようなり。

美しいレイアウトもアメリカで評判のApple直営店。早くその姿を見てみたいものなり。楽しみ楽しみ。