ロッテのロバート・ローズ内野手退団に関する続報。

2003/02/20 08:09 Written by コ○助

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しかし昨日この一報を聞いた時にはビックリしたなりよ、本当に。今年のロッテはローズ選手を主軸に初芝清内野手と福浦和也内野手でクリーンナップを形成、中日から移籍してきた波留敏夫外野手、西武から移籍してきた垣内哲也外野手といった新戦力が打の主役を務め、投げる方ではケガから復帰の黒木和宏投手や実績あるネイサン・ミンチー投手、小野晋吾投手、阪神解雇後にテスト入団した舩木聖士投手らが活躍すれば、結構良いところまで行けそうな臭いがしていただけに、打の中心選手になるはずだったローズ選手が使い物にならずに電撃退団というのは、全くもって期待外れというか、なんというか。

退団の理由については、第一報では「野球に対する情熱が無くなった」ということが前面に取り上げられ、紅白戦などでサッパリ打てないことで自信を無くしたのではないかと言われていたなりが、サンケイスポーツの記事によると「家族が新しい環境になじめず、来日からローズ自身、頭を痛めていたのだという」「子どもたちも横浜では近くにアメリカンスクールがあり、友達もたくさんいたが、今回は東京まで通学しなければならず、登校拒否にまで陥っていた」ということで、どうやら家族のことも大きな問題だったようなり。

いずれにしても、こんなかたちで退団となってしまったローズ選手は、綺麗な想い出(史上最高助っ人の呼び名に恥じぬ成績)に泥を塗ることになってしまったなりね。ロッテ入団が決まってから2ヶ月での退団。また新たな伝説ができてしまったようなり。

しかし個人的には、横浜時代のローズ選手は好きだったので、パ・リーグを舞台にどれくらい打ってくれるのか楽しみだったなりよ。そういう意味でも、とても残念な退団劇だったなり。

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