寄せられたご意見から PART4。

2003/02/17 08:00 Written by コ○助

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さて、何やら掲示板でライター追加について否定的なご意見を下さっている方がいるので、ここらでちゃんと説明しておかないといけないなりね。なぜライターを追加したのかについて。

あれは昨年10月のこと。Narinari.comも3周年を迎えたということで、コ○助はこれまでのNarinari.comのことを思い返していたなりよ。
Narinari.comの最初の目標は100万ヒットするということ。そして1年間休まずに更新を続けるということ。それがクリアできたら200万ヒット、500万ヒットと目標が大きくなり、また、連続更新も2年間、3年間と目標が高くなっていったなり。

昨年8月に1000万ヒットに到達。そして昨年10月に1日も休むことなく3周年に到達。単純に365日×3年=1095日という長期に渡って、それこそ「寝る前にちょこちょこ」といったレベルの更新ではなく、朝から晩まで更新作業を続けて来たということに対して、自分の中でひとつの区切りが訪れたような気がしたなりよ。生活を見直す時期が来たかな、と感じたなりね。コ○助はNarinari.comの維持のために生活費を削り、貯金をすり減らしといった生活を強いられていたため(自ら選んだ道ではあるなりが)、この生活を一生続けることができるわけではないことは分かっていたので、どこかで見直す必要があるかな、とは常に考えていたことだったなり。誰がコ○助の生活の面倒を見てくれるわけでは無いなりからね。Narinari.comを見てくれている皆さんからは暖かいメールや励ましのメールをいただくことは多いなりが、結局現実的なお金の問題だけは自分で解決せねばならないところなので、どこかで見直さないとコ○助の財政が破綻してしまうのは時間の問題だったわけなり。ここら辺は非常に現実的な話なので面白くないところなりが、コ○助にとっては非常に切迫した、切実な問題だったなりね。この辺をまずご理解を。

そしてコ○助は悩んだなりよ。世間的に厳しい景気の中、このままNarinari.comを運営していても、収入が上向く可能性が無いのなら閉鎖をしてしまおうか。閉鎖して違うことした方が、収入も安定するし、生活も楽になるのではないか。
ただ、以前から「例え更新量が減っても、末永くサイトを続けて下さい」「コ○助さんの無理の無い範囲で更新を続けて下さい」という嬉しいメールを何度ももらっていたので、閉鎖という選択肢は最後の最後にしよう、と。実際、閉鎖するかどうかについては、先月まで悩んでいたところだったなりね。
コ○助が出した結論としては、サイトは存続。でもコ○助の負担を少し減らそうということだったなり。

1人でやるということは、全てにおいて1人でカバーしなくてはならないということ。「自分のペースでやればいいじゃない」と言う人もいるなりが、実際にはそう簡単な話では無いなりよ。Narinari.comは一応ニュースサイトにカテゴライズされている以上、毎日更新は原則。だって世の中にニュースが無い日は無いなりからね。分かりやすく言うと次のようなことなり。
ある日、ある新製品が発表されたとするなり。もしくはスポーツで大きなニュースが飛び込んできたとするなり。仮に1人で運営を続けていた場合、どんなに忙しかろうが、どんなに具合が悪かろうが、そのニュースを伝えない限り媒体としての価値は無いわけであり、そうコ○助が考えている以上、結局は自分にむち打って、無理をしながら更新をする羽目になるかな、と。実際これまでがそういうスタイルだったし、この「1人で更新する」という状況を変えない限り、コ○助の生活が変わることは無いと判断したなりね。生活が変わらない、すなわちそれはコ○助の現実での生活をさらに逼迫させることになり、何も良い方向には向かないということ。財政が破綻した上にサイトも運営することができなくなる、という状況が来る前に何とかしなくてはならなかったわけなり。

じゃあどうするのか。その時に、コ○助がNarinari.comを始めた頃から思い描いてきたプランを実行に移すことにしたなりよ。それが複数のライターで管理するニュースサイトというスタイル。このスタイルで運営されているニュースサイトはいくつもあるなりが、コ○助も長年このスタイルに憧れを持っていたなりよ。きっと運営している側も楽しみながらサークルのようなノリでやっているのだろうし、見ている側もいろいろな意見が聞けて面白いだろうな、と。少なくともコ○助は他のサイトを見てそう思ったし、コ○助もやってみたいと思ったなりね。「自分が楽しくなくて、なぜサイトを運営するのか」。そんな当たり前のことを見失いかけていたコ○助に、複数のライターが参加するというスタイルは新しい楽しみを与えてくれそうだと思ったなりね。

今まで3年間に渡ってコ○助1人で更新をしてきたので、新しい人が入ってきたことに違和感を感じるのは当然のこと。こういったリアクションが来ることは想定の範囲内のことなりが、もう少し広い心で見守ってやって欲しいものなり。それともコ○助にパンクしろ、とでも言うなりか(笑)。まだ新しいライターの個性がちゃんと出ていないだろうし、不慣れなところもあるので不満を感じることもあるかもしれないなりが、温かい目で見守って下さいなり。少なくとも参加してくれるライターの人たちはコ○助の全く知らない人というわけではなく、コ○助の意見や考え方に賛同してくれている人たちなので。

続きはまたPART5で。

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