女優の土屋太鳳（27歳）が、4月21日に放送された情報番組「ポップUP！」（フジテレビ系）に出演。一部ファンの間で、親しみを込めて“太鳳フォント”とも呼ばれる手書きの文字について、大きな悩みを抱えていることを告白した。

21日スタートの連続ドラマ「やんごとなき一族」の宣伝を兼ねて、ゲストを深掘りするコーナーに出演した土屋。「意外にも大きな悩みを抱えているんだそうです」と、土屋が直筆で書いた文章の写真が紹介され、「まるでパソコンなどに入っている書体のような美しさですが、いったいこれのどこにお悩みなのでしょうか」と質問を受ける。

土屋は「あの…丸いんですよ、字が。ちょっと習字とか書道とか習いたくて、格好良く、流れるような字あるじゃないですか。でも、どうしても四角に入るような字を書いて、ちょっと癖があるような字なので。もっと、流れるように書いてみたいなと思って」と悩みを打ち明けた。

“太鳳フォント”は個性的ではあるものの、ファンからは好意的に「きれい」「お手紙欲しい」「もっと見たい」「フォント配布して欲しい」などの声がしばしば上がり、この日の出演者、スピードワゴン・井戸田潤も「これは書体がね。パソコンで打ったような、こういうフォントで打ったようなやつだけど」と好印象。番組側は「実は、土屋さんの字、コスギマル（ゴシック）という書体にかなり似ているようなんです。比べてみると、こちら。かなり似てますよね」と、2つの書体を並べた写真を公開すると、「たしかに似てる」「ホンマや」との声が飛んだ。

この日のゲスト、タレント・東原亜希は「字の大きさも全部一緒だし。でも、これが土屋さんの字だって分かったら、もらった人はすごいうれしくないですか？」、アルコ＆ピースの平子祐希は「フォントがサンリオ系ですよね。可愛らしい感じの。お似合いだと思うけど」とコメント。

土屋は「整うように書いているけど、何だろう…。格好いいだろう？ っていう感じはしないから、（書道に）挑戦してみたいなと思って」と、書道的な達筆な感じに憧れがあるという。

ちなみに、この字について「子供の頃からこういう感じですか？」と聞かれた土屋は「基本的に紙を斜めにしちゃう癖があったんですね。だから、しないように四角で囲われてて、それに書いていくというのを練習してたので。（書道は）ちょっと挑戦してみたいなと思っていることの1つです」と語った。