次世代ゲーム機の「本命」と呼ばれて久しい、「プレステ3」(ソニー)と「Wii」(任天堂)の発売はもう目前。年末商戦には双方とも市場に出回る予定のため、今からどちらを購入しようか、2つとも買おうか、どちらも見送ろうかと、悩んでいる人も多いと思うなり。「
2万5000円以上は考えていない」とアナウンスされている「Wii」に比べ、上位機種は7万円台にもなる「プレステ3」は手が出しにくい価格帯のため、依然として「Wii優勢」の声が強力。「プレステ3」は劣勢を強いられるとの見方が一般的になりつつあるなりよね。
さて、そんな次世代ゲーム機の発売が控えているために、今の時期に煽りを食っているのが現行機の「プレステ2」。新機種が出ることが分かっていたら旧機種の購入意欲が減退するのは当然と言えば当然のことなりが、最近は「プレステ2」の出荷が伸び悩んでいるそう。そのためソニーは「プレステ2」の新モデルを投入し、3年ぶりとなる事実上の値下げに踏み切ることになったなりよ。
それでは発表された「プレステ2」の新型のスペックや特徴をまとめておくなりね。
◎「プレイステーション2 SCPH-77000」
・性能・機能面で従来機との違いはなし。
・本体色はチャコール・ブラックとセラミック・ホワイトの2色。
・価格は各16,000円(従来機はオープンプライス。店頭価格は2万円前後)。
・9月15日発売。
ということで、新型とは名ばかり、デザイン、性能、機能すべて従来機と同じで、単に価格が引き下げられただけなりよ。従来機は2万円前後で販売されているケースが多いため、だいたい3〜4000円の値下げといった感じなりか。2000年3月に発売された当初は4万1790円だったことを考えると、ずいぶんと安くなったなりね(笑)。
「プレステ3」の普及にはしばらく時間がかかると予想されるため、まだ数年は「プレステ2」の活躍の場はありそうなりよ。9月から年末にかけてだけでも話題作(※別表参照)がいくつも発売されるので、「将来的にプレステ3が値下げされたら移行したい」と考えている人は、今のタイミングで値下げされた「プレステ2」を購入しておくのも手かもしれないなりね。コ○助は「プレステ2」が発売された2000年3月に初代を購入したユーザーなので、思い切って買い換えてしまおうかとも思ってみたり。16,000円は安いなりねぇ。
☆
これから発売される「プレステ2」向けソフト09月14日「
GOD HAND」(カプコン)
09月14日「
みんなのテニス」(SCEJ)
09月14日「
ジーワンジョッキー4 2006」(コーエー)
09月14日「
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 炎上! 京都輪廻」(バンプレスト)
09月28日「
.hack//G.U. Vol.2 君想フ声」(バンダイナムコゲームス)
09月28日「三國志11」(コーエー)
09月28日「
テトリスコレクション」(セガ)
09月28日「
ポップンミュージック13 カーニバル」(コナミ)
10月05日「
ドラゴンボールZ Sparking!NEO」(バンダイナムコゲームス)
10月05日「
戦国無双2 Empires」(コーエー)
10月19日「
キャプテン翼」(バンダイナムコゲームス)
10月26日「
ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」(バンダイナムコゲームス)
11月22日「
名探偵エヴァンゲリオン」(ブロッコリー)
12月07日「機動戦士ガンダムSEED DESTNY 連合 VS Z.A.F.T.II PLUS」(バンダイナムコゲームス)
12月07日「龍が如く2」(セガ)
12月予定「
ひぐらしのなく頃に祭」(アルケミスト)
年内予定「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻」(ハドソン)
年内予定「スーパーロボット大戦 OG ORIGINAL GENERATIONS」(バンプレスト)
年内予定「聖剣伝説4」(スクウェア・エニックス)