次女の思考回路。

2006/08/19(Sat) 01:37

先日長女が、

「お母さーん。私たちが大きくなったら、『お母さん』じゃなくて『お姉ちゃん』になってくれる?」

と聞いてきたので、今後は一生懸命若作りしてその日に備えたいと思います。ウォール真木です、こんにちは。

ダイエットしなきゃ、シワ取りクリーム買わなきゃ……。無謀だとは判ってますが、えぇえぇ。

さて。

次女なんですが。先日のコラムでもちょこっと彼女の性格について語っておりますが、とにかく「型破り」という言葉がピッタリな彼女です。ウォール真木が子どものころ、よく親から「次の瞬間には何をやりだすのか、まったく想像が付かない」といわれて育ったものですが、次女もまさにそのキャラを立派に受け継いでおります。今になって自分の親の苦労が判るように、とほほ(涙)。

先日も度重なる行動(その多くがイタズラと化す)に「どうしてそんなことするの!?」と怒られ、その答えが

「わたしがするんじゃないの。わたしの『あたまのなか』がそうしないさいっていうの」

と言い訳を展開。もちろん父親にはその説はさっくり却下されて「今後3日間、食後のデザートなし」の判決を受けておりました。

さて、今週から長女が学校で家で私とたった2人残された次女。突然たいくつになってしまったのもだから、さらにいろいろと考え付くらしいです。昨日はワタクシが彼女の隣でCNNを観ていたのですが、コマーシャルでPCのチュートリアルCD-ROMかなにかの宣伝をしていたのですよ。「無料でお試し!」みたいな売り込みで。それをじっと眺めていた次女。おもむろにソファから降りて何気にノートと鉛筆を準備。画面を眺めながらいかにも「何気を装い」何かを書き移しています。そしてさらに「何気に」下の階に下りていきました。

ここでピンときたウォール真木。傍らの電話の子機を取り上げると、やっぱり通話中と表示されています。はい、彼女はTV画面に表示された電話番号をコピーしていたのですね。実際に注文したらどうなるかなー?と彼女なりに好奇心だったんでしょうか。しかし、親に黙って4歳半でテレフォン・ショッピングしようとするかと(汗)。普通なら「おかーさん、これかってー」でしょうに。自分でやるなよ、自分でっ!

すんでのところで阻止。その後はバツ悪そうに目をそらす彼女でございました。


「なんでバレたんだろう……?」

そりゃあ、今のところお母さんの方が一枚上手だからだよ。けっ(笑)。でも、そう遠くない将来、彼女の思考回路は絶対ワタクシとダンナの想像を何万光年も超えちゃうでしょうねぇ……。

参照記事

ウォール家とは?

言わずと知れた、narinari.comで日々つらつらとライター活動しているウォール真木を中心(?)とする一家。セントルイス在住。以前、某ポータルサイトにて日記のコンテンツ称して、身内からプライバシーを切り売りされた過去を持つ。今回narinari.comでも、日常を暴露されることになったのだが…。


登場人物解説

ウォール真木:妻。narinari.comライターであり、主婦であり、母であり…。日々ネタ探しで家族までをも斜めな目線で観察。

ダンナ:アメリカ人。巨体だが、子煩悩すぎて子供と数週間別れるだけで涙を流す。神経質タイプなので無頓着な妻と、騒がしい盛りの娘に翻弄される家長。

長女:おちゃらけ者。顔はダンナ似、性格はウォール真木似。

次女:ウォール家で一番しっかり者としての頭角を表す今日この頃。

 

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