■ 2002年12月23日 (Mon) 今年も残りあとわずか。 2002年を総括する意味で、今日から3日間に渡って「Narinari.com&コ○助的話題2002年ベスト10」というかたちで今年を振り返ってみたいと思うなり。 あくまでも「Narinari.com&コ○助的2002年ベスト10」なので、世間的な話題の「2002年ベスト10」とは大きく異なる点は悪しからず。 なぜ3日間なのかというと、1日にまとめてしまうとモバイル版で見る際に容量オーバーで切れてしまう可能性が高いので、珍しく複数日にまたがるスタイルで更新したいと思いますなり。 では早速。 【第10位】コ○助、オイルサーディン丼の魔力にハマる(9月) まずは地味目なところから(笑)。 9月に友人からオイルサーディンの缶をいくつかいただいたので、どう食べようか思案していたところネットで見つけたのが「オイルサーディン丼」。 故・森瑤子の著書「デザートはあなた」に出てくる「オイルサーディン丼」は、簡単な調理で抜群の美味さというナイスなもの。 レシピは瞬間的に覚えられるほど簡単で、缶詰に入っている油と共に油漬けとなったイワシをフライパンで炒め、醤油と七味をサッとかけてアサツキと共にご飯にのせる・・・と、それだけ。 これ、実際にやってみたら本当に美味いなりよ。 レモンを最後に搾るとさらに良い感じ。 缶詰料理は数あるなりが、基本的にはどれも手軽に調理できるのが良いなりよね。 オイルサーディンの缶詰はシーチキン缶などに比べるとかなり割高な感は否めないなりが、これを知ったのはコ○助の中では衝撃的だったので第10位にランクインなり。
【第9位】19インチディスプレイがやってきた(12月) つい最近の話題なのでご存知の方も多いかと思うなりが、コ○助の家に初めて19インチのCRTディスプレイがやって来たなり。 以前使っていた17インチのCRTディスプレイの画面左隅がテラテラと揺れ始めたのが10月下旬頃。 7年間も毎日毎日酷使していたので寿命だと思うなりが、画面を見ていると酔ってくるくらい揺れていたなりよ。 買い換えを決意したコ○助は17インチか19インチかで相当悩んだ(共にCRTディスプレイ。液晶ディスプレイは頭に無かったなり)なりが、せっかく買い換えるので大きな画面の方が良いかな、と。 無謀にも19インチを買ってみたものの、あまりのデカさ、重さに驚愕。 注文した商品が届いた先から宅急便で自宅まで送ろうと思ったら拒否され、泣く泣く台車に乗せて電車で持ち帰った話は12月16日の「今日のなりなり。」を参照のこと(笑)。 実際に19インチを使ってみて。 やはりデカいのは良きこと。 Webを見るだけでも、17インチの時よりも開放感があるなりね。 置く場所は17インチよりも若干余分に用意する必要があるなりが、コ○助は大きめなパソコンデスクを使っていたので問題なかったなり。 皆さんも予算に余裕があればぜひぜひ。
【第8位】コ○助、パンダの色の由来に涙する(2月) これはトリビア的な話だったなりが、パンダの身体がなぜ白と黒なのか、という話題。 コ○助の中では今年一番の感動ネタだったなりよ。 生物学的に考えると、パンダの色が白と黒なのには次のような点が考えられるようなり。 ・白と黒に色分けされていることで各部位が大きく見え、他の野生動物から見ると「巨大な生物」に見える。 ・雪深い中国の山中で、白と黒のカラーリングが保護色となる。 ・明るいところだと白の部分が目立ち、暗いところだと黒い部分が目立つ。 ただ、パンダはその生態がまだ詳しく明らかにされていない動物。 それもそのはずで、発見されたのが1869年で、第二次大戦後は冷戦の影響もあってなかなかパンダ研究が進まなかったという事情があるなりね。 ゆえに、なぜあの独特なカラーリングになったのかは、明確な理由が明らかになっていないわけなり。 一方、中国では昔からパンダの存在は当然知られており、そのカラーリングについては多くの言い伝えが残されているなりよ。 Narinari.comで紹介したのは以下の2つ。 「昔、パンダのふるさと、四川省にいたロサンというチベットの羊飼いの娘さんは、 パンダの子を救うため、ヒョウと格闘して若い命を失った。 山のパンダたちは、この娘をあつく葬ったが、とめどなく流れる涙で、目のまわりが黒くなった。 また、ロサンを記念してパンダたちは喪章を外さなかった。 そのために黒色が、肩と足にふかく残ったのであると。」 「親しい人が亡くなり、真っ白なパンダがお葬式に来ました。パンダはあまりに悲しくて涙を流し、焼香をしながらも号泣していました。灰の付いた手で涙を拭きながら、延々と泣き続けた結果、目の周りが真っ黒になってしまいました・・・」。 いずれも人が亡くなったことを悲しみ、泣きはらした結果目の回りが黒くなってしまったというお話。 パンダはその見た目の優しさや性格の穏やかさから、昔から心優しき動物として語り継がれているなりね。 何だかとても良い話だったので、心にグッと残っているなりよ。 コ○助的には、このパンダの話が今年最も心に残る話だったなり。
と、まあ今日は8位まで。 大して面白くないとか言わない(笑)。 続きはまた明日、明後日ということで。 ではでは。
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