今日のなりなり。の過去ログなり。

 

5月1日〜5月7日

5月7日
潮干狩りに行ったことあるなりか?
潮干狩りは海の潮が引いたときを狙って海に繰り出し、いろいろな貝を獲る「狩り」なりね。
縄文時代から続く、日本の伝統的な「狩り」なり。
メインの獲物はアサリ、他にも赤貝、タコ、タイラギ、ハマグリ、シャコなんてものも獲れる場所もあるようなり。
東京湾は以前は潮干狩りをする場所がたくさんあったように記憶しているなりが、今は千葉県の内房の方へ行かないとできなくなってしまったなりよ。
理由としては東京湾沿岸の埋め立てによって無くなってしまったということと、あとはアサリなどの天然の貝が激減してしまったということが考えられるなり。
先日、タクシーに乗って東京と千葉の境目あたりにある京葉線の「新浦安」駅あたりに差し掛かった頃。
「新浦安」は新興住宅地で(とは言っても、もうしばらく経つなりが)、団地が立ち並ぶような場所なり。
「街」らしい「街」というわけではなく、駅前も何だか閑散とした印象が。
商店街とかが無い、いかにも「新しい街」という場所なり(←コ○助が見た範囲なので、違っていたらごめんなさいなり)。
コ○助「この街は何だか閑散としているなりね(夜中の2時くらいだったので仕方のない話なりが)」
運転手「そうですね。京葉線が開通してからできたような街ですから」
コ○助「そうするとまだ15年弱って感じなりかね」
運転手「そうですね。お客さん、おいくつですか?」
コ○助「24歳なりよ」
運転手「あー、そうすると、お客さんが小さかった頃にはこの辺一体はまだ海の中でしたよ」
コ○助「あ、そうなりか。そう言われてみれば京葉線沿線はほとんどが埋め立て地だったような」
運転手「そうなんですよ。昔はこの辺で潮干狩りとかできたんですけどねぇ」
あぁ、やっと話が繋がったなり(笑)。
そう、コ○助の曖昧な記憶の中では、確かに「新浦安」あたりは子供の頃海だったなりよ。
あ、東京以外の人には位置関係が良く分からないかもしれないなりが、「新浦安」は東京ディズニーランドの近所なりね。
コ○助が幼稚園くらいの時、遠足で潮干狩りに「新浦安」あたりに来たことがあるような、無いような。
なんだかそんな話をタクシーの運転手としていたら、潮干狩りのことを想い出してしまったなり。
潮干狩り、行きたいなりよ。
まあ最近の潮干狩りは天然のアサリではなく、潮干狩り場の方で事前にばらまいたアサリを一生懸命探すというような場所も多いようなので、なんだか味気ないなりが。
それだったら、スーパーで買っても同じような気が・・・。
とか思っちゃダメなりね。
きっと雰囲気を楽しめ、ということなりよね。
ま、童心に帰って泥んこになるのもたまには楽しいなりか。
今、潮干狩りはシーズン真っ盛りらしいなり。
今後夏までシーズンは続くようなので、ゴールデンウィークは終わってしまったなりが、今度の週末にもいかがなりか?
ちょっとコ○助も今年は1回で良いので潮干狩りに十数年ぶりくらいに行きたいものなり。
1回でもう十分なりが(笑)。

5月6日
昨日の夜。
コ○助は寝る前にケーブルテレビのチャンネルを一巡させて、番組をチェックしてから寝るなりよ。
面白い番組がやっていたらそのまま見続けてしまうので、この習慣は止めたいところなりが、なかなか止められないなりね。
「バビル2世」。
これが昨日コ○助を眠らせなかったニクい奴なり(笑)。
「バビル2世」は「鉄人28号」や「三国志」でおなじみの横山光輝の代表作で、1973年にアニメ化された名作なり。
映画化もされたような気がするなりが、そこは記憶がちょっと曖昧なり。
コ○助は1976年生まれなので、当然この「バビル2世」をアニメで見たことは無かったなりが、原作本はちょこっとだけ読んだことがあったなりよ。
知っている範囲で「バビル2世」を説明すると、主人公は高校生の山野浩一。
どういう経緯があったかは分からないなりが、浩一はバビル2世となり、自身が持つ超能力とロプロス(空を飛ぶ鳥型ロボット?)・ポセイドン(水の中から出てくる巨大ロボット?)・ロデム(自由自在に変身する黒豹?)の3つのしもべを操り、悪の親玉ヨミと、ヨミが繰り出す超能力軍団やロボット軍団と戦うという勧善懲悪モノのアニメ作品なり。
ストーリーの最後は、善のバビル2世と悪のヨミは、実は祖先が同じという悲しいお話のようなりが、ここはコ○助はよく理解していないなり。
でも、コ○助がかつてマンガで見たことがある「バビル2世」は、浩一は学ランを来て、見た目からして普通の高校生だったなりが、昨日コ○助が見たアニメは牧場でカントリーファッションに身を包んでいたなり。
4話も見てしまったなりが、全てカントリーファッション。
牧場で生活をしているようだったなり。
オープニングにも学ラン姿の浩一が登場するのに、なぜカントリーファッションなりかね。
ちょっとその真相が知りたいなり・・・。
このアニメを見ながら、思ったのは「やっぱり横山光輝は偉大だなぁ」ということ。
横山光輝って「鉄人28号」を見ても分かるように、「ロボットは人間のしもべ」という考え方を徹底しているじゃないなりか。
この「バビル2世」でも、ロプロス・ポセイドン・ロデムの3つのしもべは人間に逆らうことなく、あくまで従順に、淡々と任務をこなすなりよ。
よく横山光輝と石ノ森章太郎、手塚治虫が比較されるなりが、石ノ森章太郎、手塚治虫の作品はどちらかというと「ロボットの自我の芽生え」という部分を強く描いているなりよね。
手塚治虫の場合は「鉄腕アトム」や「メトロポリス」、石ノ森章太郎は「サイボーグ009」とか。
手塚治虫は当時のマンガ界では大巨匠(今でもそれは変わらないなりが)で、どうしても手塚治虫に右に倣え的な風潮があったと思うなりが、横山光輝はロボットに対して全く逆のアプローチを仕掛けることで、手塚治虫と人気を二分するほどになったなりよね。
「鉄人28号」は「鉄腕アトムの二番煎じ」という酷評を浴びる一方で、「こういうロボットマンガもアリだ」という方向性を打ち出したことは、もっと評価されるべきだと思うなりよ。
もちろん、当時はそういった評価をされたとは思うなりが、現在の横山光輝は「三国志」の成功によって「歴史漫画家」というポジションに収まってしまった感があるので、「SF漫画家」時代の評価が薄れつつある気が。
「三国志」以前の横山光輝作品もなかなか面白いなりよ。
独自の視点を持って展開されるマンガ、それが画期的で独創的に展開することができる横山光輝って、やっぱり偉大なり。
そんな横山光輝が、なぜ、突然「三国志」のような歴史マンガに走ったのはなぜなのかが知りたいところなりが。
たかがマンガ、されどマンガ。
現在のロボット産業を支える科学者や技術者の多くは手塚治虫・横山光輝あたりに少なからず影響を受けている人が多いのは事実だし、今後ロボット産業が進歩すればするほど、よりクローズアップされるのが日本のロボットに対する思想の原点とも思われる手塚治虫・横山光輝のロボットマンガ。
ソニーの「AIBO」に始まった家庭用ロボットブームはまだまだ玩具の域を出ていないなりが、今後、家事を代わりにしてくれるロボットなどが登場し、ロボットと生活を共にすることが当たり前になったときに、手塚治虫的アプローチ(ロボットは人間と対等)を取るか、横山光輝的アプローチ(ロボットは人間のしもべ)を取るかで、開発思想も、生活のスタイルも違ってくると思うなりよ。
来るべきそんな時のために、21世紀になった今、もう一度振り返ってみるのも面白いかな、と。
そんなわけで、コ○助は今日にもマンガ喫茶に行って「バビル2世」を読破しようという所存なり(笑)。

5月5日
最近とても気になる番組があるなり。
「ワールド・レスリング・フェデレーション」という、プロレス番組なりよ。
ジェイスカイスポーツやフォックスチャンネルといったケーブルテレビやスカイパーフェクTVなどの放送局でやっている番組なので、多くの人はあまり目にしたことがないかもしれないなりが、プロレスファンの間では「ワールド・レスリング・フェデレーション」は超有名だとか。
コ○助は全くプロレスって興味がないなりよ。
プロレスに限らず、K-1などの格闘技全般に全く興味がなく、ほとんどテレビや雑誌を見たことがないなり。
なので、どんなに世間でK-1が流行っていても、Narinari.comでその話題を扱ったことはアンディ・フグが急性前骨髄球性白血病で亡くなったというニュースだけだったと思うなり。
プロレスの話題もジャンボ鶴田が亡くなった時の話題だけだったような。
それくらい、コ○助は格闘技に関しては全く無関心なり。
ところが。
「ワールド・レスリング・フェデレーション」はなんだかハマりそうな予感なり(笑)。
「ワールド・レスリング・フェデレーション」は「World Wrestling Federation」、通称「WWF」と呼ばれているアメリカのプロレス団体で、イベントを開催すれば3〜4万人収容は当たり前、フィギュアなどのオモチャも飛ぶように売れ、テレビ中継すれば週間視聴率の1,2位を争うというほどの超人気団体らしいなり。
日本のプロレスを悪く言うつもりは全く無いなりが、なんだか違う次元のモノに見えるなりよ。
試合会場のショーアップの仕方、個々のレスラーがそれぞれ抱えるバックボーン、そして何よりもドラマ仕立ての演出。
そう、このドラマ仕立ての部分がとても面白いなりよ。
コ○助もまだ数回しか見たことがないのであまり詳しいことは知らないなりが、昨日見たのは、WWFのオーナーとその奥さんがリングの上で夫婦喧嘩をするなり。
奥さんが今まで夫がしてきた様々な愚行をビデオにまとめたので観客にも見てもらおう、ということになり、テレビ画面は会場の巨大スクリーンを映し出すなり。
スクリーンに映し出された映像は「夫が若いお姉ちゃんのケツを叩いているシーン」「若いお姉ちゃんの入浴シーン」など、とにかく浮気をしているシーンなりね。
なぜ、そんなシーンがビデオにまとめられているかは謎なりが(笑)。
全てはショーなので、そんなバカバカしい演出も楽しかったり。
その映像を見た夫は観客の面前でひざまずき、全てを謝罪し、もう一度やり直そうと許しを請うなり。
すると、奥さんは「謝罪して欲しいんじゃないの。離婚してちょうだい」と一蹴。
夫は唖然として、口を開けたまま動けない・・・。
そんな感じなり(笑)。
ちなみに、この夫婦には息子と娘がいるなりが、両方ともWWFでプロレスラーとして活躍しているようなりね。
ずっと前に何となく見た時には親子喧嘩をしていたり、逆に夫が奥さんに離婚を言い渡していたような。
とにかく、そういうドラマのような番組なり。
コ○助はこのドラマ部分だけでもう十分満足なので、あまりプロレスの試合部分は見たことがないなりが、ちょっと面白そうなので試合部分も今度見てみようかな、と思っているなり。
男女入り交じって戦ったり、試合前の駆け引きが20分くらいあるのに、試合自体は3分くらいということもあったり。
きっと同じような試みは日本のプロレスでもやっているのかもしれないなりが、どうも日本人ではこのWWFのような雰囲気が出ない気がするなりよ。
日本のプロレスファンの方々、そんなことないなりか?
プロレスに全く興味がないコ○助でもエンターテイメントとして楽しめるプロレス、WWFを見る機会があれば皆さんもぜひ。

5月4日
今日はいろいろと諸連絡を。
まず、常設のアンケートフォームをテスト的に配置してみたなり。
予定では毎日いろいろなお題を出して、皆さんに投票参加してもらえれば良いなぁ、と思っているなりよ。
何か世間の動向が知りたいようなニュースやネタがあったときにどんどん投票してもらえるようなものにしていきたいな、と。
あまり参加者がいないようだと、常設の意味がないので、当面はある程度テスト的に運営をしてみたいと思うなり。
皆さん、ぜひぜひご参加いただけると嬉しいなり。
次に、アンケートフォームを新設したことにより、最新記事一覧を一番上に持ってきたなり。
一応アクセスしてすぐに最新記事一覧が見られた方が利便性が高いかなぁ、と。
各カテゴリーの記事を読み込む間に最新記事に目を通していれば、気が付いたときには各カテゴリーの記事が読み込み終わっている、ってことにならないかなぁ、なんて。
まあ重いなりにちょこちょこと姑息な手段で工夫をしてみたなり(笑)。
次に各カテゴリーの下部に付いていた検索フォームを、従来はgoogleだけだったなりが、googleに加えてYahoo!、Lycos、infoseek、gooの5個の検索エンジンから選択できるようにしてみたなり。
プルダウン式のメニューから検索エンジンを選ぶよりは、チェックボックスで検索エンジンを選ぶ方が便利かなぁ、なんて一応こだわりが(笑)。
まあ自己満足の世界なりが。
最後に。
流れるタイプのリンクバナーをご使用いただいている皆さんへのご連絡なり。
現在「http://www.narinari.com/cgi-bin/news/info.cgi」から「http://www.narinari.com/news/info.htm」へのリンク指定変更をお願いしているなりが、この「http://www.narinari.com/cgi-bin/news/info.cgi」のファイル自体がサーバ負荷の問題からあと一週間〜10日ほどで利用できなくなりますなり。
その際リンク指定変更をしていない場合、考えられる症状として、「"http://www.narinari.com/cgi-bin/news/info.cgi"への接続ができませんでした」という旨のエラーメッセージが、リンクバナーを貼っていただいているページにアクセスする度に表示されると思われるなり。
リンク指定変更作業が面倒臭いというのであれば、リンクバナー自体を外していただいても結構ですので、対処をお願いいたしますなり。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いしますなり。

5月3日
突然100万円もらったら何に使うか。
ポンッと100万円を道行く人に手渡して「24時間以内に使い切って下さい」という、企画として面白いんだか面白くないんだかよく分からない深夜番組を以前見たことがあるなりよ。
その番組では、100万円手渡された若い貧乏そうな男性が、どうお金を使っていくかという模様をカメラで追い続けるなりが、どうも面白くない。
番組はドキュメント風に進み、良い洋服や靴、小物などを買い、良いものを食べ・・・と100万円を使っていくなりが、全然面白くないなりよ。
出演している若い男性は、設定上「道ばたで突然声をかけられた若い男性」なりが、どう見ても売れない役者のようにしか見えないなり。
会話が妙にセリフ臭く、かつ、セリフは棒読みだったなりよ。
そして、ストーリーがつまらない。
よっぽどイマイチな脚本家が書いているのかと思うような内容で、100万円をもらったことによって、その男性の気も大きくなってしまい、態度が横柄になっていくというものだったなりが、いまどきそんなステレオタイプな描き方をテレビという公共の電波を使ってやるかね、と思うほどの痛さだったなり。
いまどき映画専門学校の学生でもそんな話やらないなりよ(笑)。
まあその番組についてはもしかしたら他の回は面白いのかもしれないので、ここらへんにして。
100万円もらったら何に使うなりか?
コ○助だったら「サクッとMacを3台くらい買う」とか「ボッタクリバーに行って、ビール3本頼んだだけで請求額が100万円近くになっていてもバシッと払ってやる」とか、なりかねぇ。
昔と違って100万円ってそれほど重みが無いと思わないなりか?
もちろん大金であることには違いないし、100万円あればまあ普通に半年近くは働かなくても過ごすことができるくらいの大金だということは分かっているなりが、決して「夢」が詰まった金額では無いなりよね。
何に使うなりかねぇ。
一番有効な使い道となると何が一番有効なりかねぇ。
例えば株を買う。
いや、これはリスクが大きすぎるなり。
例えばDVDを200枚くらい買う。
これは良いなりが、100万円をもってしても200枚ちょっとくらいしか購入できないと思うと一抹の寂しさが。
例えば毎日白木屋で飲み明かす。
1年くらいは続きそうなりが、後に何も残らないのは虚しいなりね。
う〜む、車が買えるわけでも、家が買えるわけでも無いのでイマイチなり。
やっぱり毎月の生活費に8万円ばかり上乗せして1年間ちょっとばかり優雅に暮らすのが一番現実的で、一番有効なりかねぇ。
これも特に何が残るわけではないなりが、でも1年間は気持ちにゆとりが生まれて優雅かもしれないなり。
その翌年は突然毎月の生活費が8万円も減ってしまって大変そうなりが。
そう考えると、これもイマイチなりか。
結局は、形として残って、そこから金を生むかもしれない「Mac購入資金」がコ○助にとってはベストな選択なりか。
なんだかつまらない話なり(笑)。
皆さんは100万円突然もらったら、「貯金」は抜きにして何に使うなりか?

5月2日
軍人将棋、ご存じなりか?
コ○助は何を隠そう、軍人将棋が大好きなりよ。
軍人将棋は日露戦争の頃に詰め将棋を元に考案されたゲームで、双方25コマずつ、計50コマを用いて行うものなり。
具体的には、25コマの内訳は強さ順に大将、中将、少将、飛行機、戦車、大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉、騎兵、歩兵、スパイに地雷と軍旗を加えた16種類25コマで行われるなり。
コマは互いに裏返しにしてプレーヤーが自由に配置をし、相手のコマと衝突した時に第3者の審判員がプレーヤーに分からないよう双方のコマを手に取り、勝敗を決めるなり。
例えば、コ○助が敵陣に少佐のコマで攻め込んだ時に、相手の伏せられたコマにぶつかるなり。
これを審判員が手に取り、勝敗を決めるなりね。
コ○助の少佐が敗れると、コ○助は「少佐よりも強いコマだから、大将、中将、少将、飛行機、戦車、大佐、中佐のどれかに違いない」とか連想するわけなり。
どこにどういったコマを配置するかによっていろいろな心理戦が楽しめるわけなり。
将棋の戦略性に、相手が見えないということでより心理戦的な要素を加味したゲームになっているなりね。
ちなみに、勝敗は将棋で王将が配置されている場所にある「総司令部」に突入する、という単純なルールなり。
決して 敵の総大将を「スパイ」や「地雷」使って倒しても終了するわけではないなりよ。
これはコマが裏返しにされているということもあって、相手には「大将がヤラれた」ということを気付かれないようにプレーするという、心理戦が可能なためなり。
まあルールに関してはなかなか説明しづらいものがあるので、この辺にしておくなりが、多分googleとかで検索をかければいろいろと説明のあるサイトがあると思うので、興味があれば参考にしてみて下さいなり。
コ○助はこの軍人将棋に、小学校の頃にハマりまくったなりよ。
Yahoo!オークションに出されている、まさにこの木のコマの軍人将棋を学校に持ち込んで、休み時間のたびにやりまくったものなり。
基本的にコ○助は将棋が好きなりね。
軍人将棋自体は将棋とは全く異なるゲームと言っても過言ではないなりが、とにかくあの将棋のコマのかたちが好きだったりするなり。
昨日、コ○助が街を歩いていると、後ろからやってきたチャリンコ3人組(恐らく10代)が、
男性1「あー、なんか楽しいゲームない?」
男性2「うーん、最近プレステ2とかも面白くねぇからなぁ」
男性3「じゃあうちで軍人将棋やろうよ」
男性2「お、いいじゃん、軍人将棋」
男性1「やろうやろう」
という感じで話をしていたなりよ。
コ○助と一緒に歩いていた友人は「軍人将棋ってなに?」と真顔で言っていたなりが、こうして10代の若者も遊び方を知っているのかぁ、と思うと何だか感慨深いものがあったなり。
この3人組にとっては「プレステ2<軍人将棋」という図式が成り立っているのがミソなりね。
今の時代、アナログゲームの方が新鮮なりね。
って、本当なりかね。
今時の小・中学生ってのは、軍人将棋に限らずトランプやUNOといったカードゲーム、人生ゲームやモノポリーといったボードゲームとかってやっているなりかね。
おもちゃ屋とかに行くと今でも人生ゲームやモノポリーは新作が出ているのは知っているなりが、果たして子供が遊んでいるのかどうか。
コ○助くらいの年齢の人が人生ゲームとかを購入するのは何となく分かるなりよ。
今でもホームパーティーとか開いてみんなで人生ゲームやったら、コ○助たちの世代では楽しいだろうなぁ、と。
でも、小・中学生はどうなりかね。
ボードゲームとかはギリギリ低学年の子供ならやるかもしれないなりが、将棋なんかは微妙なり。
軍人将棋なんて絶対にやらなそうなり(笑)。
面白いゲームとして一時代を築いたものって、そのゲームとしての面白さは不変だと思うなりよ。
いかに時代が変わろうとも、やれば面白いと思うなり。
そういう意味で、軍人将棋に限らず、コ○助の子供の頃に流行ったボードゲームやカードゲームなどが廃れていく姿は寂しいものがあるなりね。
まあこの手のゲームは一人では遊べないのが痛いところなりが。
コ○助も一瞬、家の倉庫から昔のボードゲームを出してきて遊んでみたいと思ったなりが、誰も一緒に遊んでくれる人がいなそうなり(笑)。
子供の頃は良かったなりねぇ、なんてちょっと真剣に思ってみたり。
あ、ちょっと話がズレるなりが、Windowsにはシェアウェアで「ネット対戦『軍人将棋』」というソフトが出ているので、良かったら軍人将棋の世界を体験してみて下さいなり。
コ○助もWindowsユーザーだったらネット対戦に参加できるのに・・・。

5月1日
東京の国内線の玄関口、羽田空港に行って来たなり。
九州に遊びに行っていた友人を迎えに行くため、東京モノレールに揺られながら一人向かったなり。
コ○助は東京モノレールとか、ゆりかもめといった東京の沿海部を走る電車が好きなりよ。
車両の両側に東京湾や埠頭、倉庫街、タンカーのような大型船舶などを眺める光景は、「あぁ、東京も海がある街なんだよなぁ」と再認識させてくれるので、かなり好きなりね。
そんなモノレールで、綺麗だけど何もない「天王洲アイル」や、コ○助が大好きなお馬さんがたくさん住んでいる「大井競馬場前」、海上保安庁の航空機やヘリコプターが格納されている倉庫がバッチリ見える「整備場前」といった駅を通りながら、始発の浜松町から30分弱かけてようやく到着したなり。
コ○助は国内旅行で飛行機を使うことはほとんど無いので、実は羽田空港に行くのは5〜6年ぶりくらいだったりするなり。
コ○助が高校生の時に、羽田空港が新しい建物「ビックバード」に建て替えられたので、その次の年の初日の出を羽田空港の展望台に見に行った記憶があるなりよ。
狭い展望台に人がギュウギュウに詰まって、太陽が徐々に顔を出してきたらみんなで「ウォー!」と叫んでみたり、意味も分からずみんなで拍手をしたり。
なんだか変な体験だったなりが、あれは面白かったなりね。
そう、初日の出はどうでも良いなりが、羽田空港の展望台。
羽田空港に限らず、展望台のある空港って多いじゃないなりか。
まだ一度も空港の展望台に行ったことのない人は、ぜひとも一度は行ってみることをお勧めするなり。
あの大きな飛行機の爆音や離発着を間近で見ると、なかなか面白いものがあるなりよ。
他の空港がどうかは分からないなりが、羽田空港の場合には夜景がなかなか綺麗なり。
展望台から見る飛行機の滑走路に点灯されているライトが綺麗なのはもちろん、遠くにお台場のビル群が見えたりして、かなり良い感じなりね。
東京に旅行でやって来た人なんかも、空港でちょっと時間があれば覗いてみて欲しいものなり。
まあそれは良いとして。
コ○助は空港で友人と落ち合い、ちょっと空港をブラブラしてから帰ったなりね。
そうしたら、おみやげもの屋がたくさんあるなりよ。
あるのは当然なりが、そんなところをつい覗いてしまったなり。
コ○助は東京に24年住んでいて、東京以外の土地に住んだことがないので、いわゆる「東京みやげ」を購入したことが無いなりよ。
もちろん、巡り巡って人から東京名物といわれるものをもらって、食べたことはあるなりが、箱単位で東京名物をもらったことは無いなり。
普段デパートの地下とかにも行かないので、なかなか東京みやげをゆっくりと見る機会が無いなりが、昨日は時間があったのでゆっくりと物色してしまったなり。
そして気が付けば手には「雷おこし」と「鳩サブレ」が(笑)。
なんてベタなおみやげなんだろう・・・と思いながらも、何だかちょっと嬉しかったり。
ま、そんなわけで羽田空港は実に楽しかったなり。
コ○助が住んでいる街からそう遠いわけでは無いなりが、別に用が無くてなかなか行く機会が無い場所だっただけに、結構有意義な時間を過ごすことができたなり。
良いなりよね、こういう普段行かないところに行くのって。
次はどこに行くなりかね。