お笑い芸人の岡野陽一(44歳)が、12月9日に放送されたバラエティ番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON2」(ABEMA)に出演。気さくな“東京出禁おじさん”からの最後のメッセージについて語った。

「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」は、YouTubeチャンネルの登録者数が累計380万人を超える都市伝説系人気YouTuberのNaokimanのもとに“都市伝説好きの有名人”が集結し、昨今話題のニュースをキッカケに、この世にあるかどうかわからない、真偽不明の噂を“愛と浪漫”をもって楽しく語り合うエンターテインメントショー。この日は“真実だとしたら怖すぎる ヒトコワ都市伝説SP”をテーマに、ゲストそれぞれが実際に体験した“人間の怖さ”を赤裸々に語った。
無類のギャンブル好き芸人として親しまれる岡野が語ったのは、芸人になる前、福井の工場で働いていた頃のヒトコワ体験。
“何を作っているのかわからない”という工場には、元ヤクザなど訳ありと思われる人たちが多く働いていたが、驚くほどフレンドリーでやさしい人ばかりだったという。中でも親しくしていたのが“東京出禁のおじさん”。かなり年下の岡野からのイジリにも笑顔で乗っかるなど気さくな人物であったものの、“東京出禁”の理由だけは絶対に教えなかったそうだ。
そうした中、岡野は芸人になるため工場を辞めることとなり、最終日には100人近い仲間たちに見送られたそう。“東京出禁のおじさん”も手を振っていたというものの、その手は何故か“3”を示していたという。その後の帰り道で過去にそのおじさんと交わした“ある約束”を思い出した岡野。「お前が辞める時、本当に殺した人数だけ教えてやるわ」というその約束と、“3本の指”が繋がった瞬間、背筋が凍ったと語る岡野に、スタジオ中が驚きの声を上げた。
その後、裏社会を知り尽くす“アウトローのカリスマ”瓜田純士が「裏社会のルールで、処分の中に関東・東京所払い(追放)っていうのがある」と説明。「ちゃんと組織が処分して締め出したというテイが欲しいので東京から追放するってことがあるんです。それをカタギの人には“東京出禁”って言っているのかも」と語ると、岡野は即座に「謎が解けた!」と反応。スタジオも「絶対そうじゃん…」「怖っ」と一気に沸き上がった。