元純烈の小田井涼平（54歳）が、10月12日に放送されたトーク番組「大好き東北 定禅寺しゃべり亭」（NHK仙台）に出演。芸能界入りするきっかけが女優・鈴木京香（57歳）だったと話し、感激の初対面を果たした。

番組にはこの日、映画「栄光のバックホーム」の宣伝を兼ねて鈴木がゲスト出演。その冒頭、番組MCの小田井は「実はですね、きょうのゲストは、私、小田井涼平が芸能界に入るきっかけになった大切な方ということで、ずっとお会いしたかったんです。お会いできてほんとに嬉しいです」と話す。　　

そして「30年越しの夢が叶う瞬間を、皆さんにもご覧いただきましょう。鈴木京香さんです！」と、スタジオに鈴木を呼び込んだ。

小田井は改めて「実は芸能界入るときに、まず、モデルから始めたんです。仙台でモデル活動を始めたんですが、そのときに事務所どこに入ろうかな…というときに、（仙台出身の）京香さんが所属していた事務所に京香さんのお顔（のポスター）があって、それでオレは『あっ！鈴木京香さんいてんやったら、ここええんちゃうん？』と思って申し込んで、そこからスタートしてるんで」と、芸能界入りのきっかけについて語る。

そのため「いまここにいるのも、言ってみれば鈴木京香さんのおかげ。LiLiCoと結婚できたのも鈴木京香さんのおかげ。もう全部が繋がってくる」と話し、岩崎果歩アナから「生みの親と言っても過言ではない？」と聞かれると、小田井は「そうですよ！…いやいや、さすがに生むにはデカすぎるけど」と語った。

鈴木は「そんなエピソードをお持ちだっていうの、感激です。ありがとうございます」とコメント。小田井は「僕、正直あのとき芸能界のことなんてわからなかったから、いつかお会いできるのかなって勝手に思ったのが、まあ30年、お会いできるとはってめちゃくちゃ嬉しいんで」と悲願を成就させた。

ちなみに、小田井は関西出身で、神戸の大学を卒業しているが、就職した仕事の関係で23〜28歳までの5年間、仙台在住だった。