ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52歳）が、6月2日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」（ABEMA）に出演。チームの“レジェンド”であるクレイトン・カーショー投手（37歳）が大絶賛する日本人投手について語った。

ドジャースを率いて、昨シーズンのワールドチャンピオンに導いた“名将”ロバーツ監督が、ABEMAの独占インタビューに対応。5月18日のエンゼルス戦で試合復帰した、ドジャースのレジェンドであるクレイトン・カーショー投手について、ロバーツ監督は「本当に興奮しました。復帰戦の結果についてはあまり気にしていなかった。とにかく彼が戻ってきただけで、本当に嬉しかったんだよ」と喜びを爆発させた。

さらに、カーショー投手にまつわる裏話も披露。ロバーツ監督は「カーショーは由伸の投球を見るのをめちゃめちゃ楽しんでいる。私に何度も言ってくるんだ。『山本の投球メカニクスは完璧だ』って。本当に由伸を尊敬している」と、山本由伸投手を絶賛していたことを明かした。

そんな山本投手は5月に入り、中5日のローテーションでチームを支えている。ロバーツ監督は「故障者のことを考えると、あまり選択肢がありません。彼はMLBの先発投手としてそれが当然だと理解しています。由伸は勝てるチャンスをくれますからね」と山本投手の状態を語り、「今はリリーフ陣が疲れてしまっています。6月にかけて先発投手の投球回を伸ばして、リリーフ陣を温存しようと思う」と台所事情を打ち明けた。