大谷翔平選手の打撃好調の要因、自身過去1番長い“長尺バット”にあり?

2025/05/14 21:40 Written by Narinari.com編集部

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元メジャーリーガーの川崎宗則(43歳)が、5月11日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。ドジャース・大谷翔平選手の“打撃好調の要因”を分析した。

この日のMLBコーナーでは、5月に入ってからホームラン5本(※放送日5月11日時点)と打撃好調の大谷選手について、その進化の要因に迫った。

番組は、大谷選手の平均打球速度と打球方向に着目。まず、昨季に比べて今季の平均打球速度がほとんどのコースでアップしていることについて、川崎は「バットを長くしたことによって、遠心力を利用して遠くに飛ばすことができるし、飛ぶということは打球速度も速くなる」と、今季の大谷選手が使用している自身過去1番の長さの“長尺バット”について言及。

そして「バットを長くした分、いろんなコースに対応しづらくなる中、打球速度が上がっているということは、同時に大谷選手のフィジカルと技術もアップしているという証拠なんです」と太鼓判を押した。

また、昨季と比べてライト方向への打球が半数を占め、“引っ張り傾向”にあることを伝えると、川崎は「ポイントが以前よりも少し前になった」と指摘。その上で「これは長いバットの遠心力をいかすためだったり、ボールを引きつけすぎると身体に負担がかかったりするから、ポイントを前にした。なので、今年は以前のようなファールが減って、前に飛ぶ打球がどんどん増えてくると思う」と解説した。

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