俳優の大泉洋（50歳）、戸次重幸（49歳）が、5月30日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ放送）に出演。人気純喫茶の“映画のような話”に感銘を受けた。

この日、大泉、戸次、室岡里美アナ（32歳）の3人は、札幌の人気純喫茶「オリンピア」を訪問。同店はこれまで、「オリンピア」を引き継ぐことを条件に何度も物件が売り出されてきた歴史があり、オーナーが変わっても「オリンピア」の歴史は続いてきたという逸話が紹介され、大泉、戸次、室岡アナ、3人はそろって感銘を受ける。

同店を後にした移動中の車内、大泉は「なんかこう…誰が続けていくかわからないけど…どんなに売られていっても、売る人が『条件はオリンピアを続けることです』。なんとも良いですよね」としみじみ。戸次も「映画のような話ですよね」と頷く。

戸次は「オリンピアに来ると、昔言えなかった…告白が一度だけ叶うとかね。そんな映画にもなりそうな。ちょっと不思議なチカラを持ったお店みたいな」とイメージを膨らませると、大泉、室岡アナは口を揃えて「あ〜」「お〜」。

戸次はさらに「『もう一度、会いたい！』『もう1回だけ、1時間だけ会える！』とかね。素敵なお店でしたわ」と語り、いい余韻に浸る中で大泉は「有村架純さんあたりの主演でありそうなね」とキャスティングのイメージも伝えると、室岡アナは即座に「それ実際にありましたね！」とピシャリ。

大泉、戸次も「あったな」「ありましたか」「なんだっけ」と気が付いたようで、室岡アナが映画「コーヒーが冷めないうちに」の内容を説明、「それですね」「それか」「その記憶があったんだ」「そのイメージだ」と納得した。