小栗旬、「鎌倉殿の13人」のラストを語る

2022/12/26 15:46 Written by Narinari.com編集部

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俳優・小栗旬(39歳)が、12月25日にNHK公式サイトで公開された「大河ドラマ主演SP対談 小栗旬×松本潤」に出演。「鎌倉殿の13人」のラストについて「よくみんながこの最後も許したなっていう感じもあった」と語った。

連続ドラマ「花より男子」(TBS系/2005年)で共演し、公私ともに関係の深い小栗と松本潤が「今だからこそ、大河について話そう」というテーマで対談。松本が「鎌倉殿の13人」のラストを「すごい剛速球」と評価し、小栗に脚本を見た時どう感じたか質問する。

小栗は「いや『すげえラスト書いてきたな、三谷さん』と思ったよ。本当に。でもやっぱり、なんかこう、小池栄子ちゃんとかとも話したけど、自分たちがやってきたことで言うと、確かにこの終わり方しかないかもね、みたいな。三谷さんも本当にいろいろ考えて、いろいろ考えて、これしかなかったって言ってるのはよく分かるけど、ただまあ、よくみんながこの最後も許したなっていう感じもあったし。それはプロデューサー陣とかね」と回答。

さらに松本が「もしかしたら賛否で言うところの否が出るような可能性もあるような、『えっ、終わったな』っていうさ、『えっ、これで終わり?』っていう感じもすごいあったからさ。なんかその感じがどういう風に『鎌倉殿』を見続けた視聴者の皆さんがどう思うんだろうっていうので、俺は出る側の人間としてすごいざわざわしたの。その感じはあった?」と小栗に尋ねると、小栗は「それはね、意外とそんなになかったんだよな。でもあれをどういう風に受け止めるのかっていうことはやっぱり期待と不安があったけど、ずっと48話を見続けてくれた人たちの大半は『こういう終わりだったんじゃない?』みたいな風に受け取ってくれてるから、俺たちと同じように一緒にこの『鎌倉殿』を見てきた人たちは同じようなところで気持ちが着地してくれてるんだなっていう風には感じたけどね。ただまあ、ここに来てすごいプレッシャーを感じたけどね。すごいラストを書いてきたから」と語った。

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