EXIT兼近、人生の終わり意識で“捨てるもの、欲しいもの”明確に

2022/09/10 07:21 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITが、9月8日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“終活”について考えた。

番組はこの日、「20代の6割以上が必要性を実感している」という人生の終わりに向けての準備=“終活”をテーマにトークを展開。

番組MCを務めるEXITのりんたろー。(36歳)は「今の若者たちは恋愛に喜びを感じなかったり、結婚願望が低かったりする。終活について考えていることも含めて、未来への不安が関係しているのかな?と思った」と神妙な面持ちでコメント。相方の兼近大樹(31歳)も「“死”は誰でも人生の最後に起こるイベントなので、あまり過剰に捉えないで」と話した。

スタジオのゲストには、30代で終活をはじめた男性が登場。体調を崩した際に孤独死への危機感を抱いたことがきっかけだという終活について「『自分が何をすべきなのか?』『来月何しようか?』と、将来のプランがしっかり作れる。そうしていると、『1日を後悔のないように生きよう』というちょっとした希望が持てて、“死”に対する恐怖感がなくなってくる」とエピソードを披露した。

りんたろー。は「この特集の冒頭では『未来のある人が終活なんて言わないでくれよ』という気持ちだったけど、話を聞いたら“死”ときちんと向き合うことで、“生”の在り方が変わるという気づきがあった。僕も終活に興味が湧いてきた」と関心を示した。

兼近も「僕は『今日人生が終わってもいいや』と生きてきたけど、そう思うことで『今日人生が終わるんだったら、躊躇してたコレやっちゃえば?』と自分との対話ができる。そうしていると明日につながって、その次の日もつながって……となり、自分が楽しく生きるために何をすべきか? 何がいらないのか? と、自分の中の“捨てるもの”と“欲しいもの”が明確になってくる」とコメントした。

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