松本人志「40年近くの付き合い」上島竜兵さん偲び言葉詰まらせる

2022/05/15 11:57 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(58歳)が、5月15日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)について語った。  

この日、上島さんが亡くなったニュースが番組で最初に取り上げられ、熱湯風呂やおでん芸、「聞いてないよォ!」「けんかしてチュー」といった上島さんの数々のリアクション芸を紹介。その後、MCの東野幸治が「本当に残念なんですけども」と切り出した。

モト冬樹は「ギャップがあり過ぎるよね。本当にあんなに人に気を使ってみんなから、すごく慕われて、お酒飲んでわいわいやっている時はいいけれど、やっぱ、1人になった時に、くっと、どちらかというと入るタイプだったから、いろんなことに気を遣っていたんだと思うんだけど、彼が、本当に亡くなってどれだけ周りが悲しんでいるか。特に肥後ちゃんとかあそこのマネジャー、20年もマネジャーしているからあの2人が心配で。何でかは永久に分からないと思うけど。なかなか受け止めるのに時間がかかりますよね。真面目だったんだろうね。いい意味でも悪い意味でも」とコメント。

松本も時折、モト冬樹の言葉を苦しそうな顔を浮かべながら聞いて、「深いつきあい、というわけではないんですけど、長いつきあいだったので。僕らが20歳くらいかな。竜ちゃんが22、23歳くらいで。この局で、『ひょうきん予備校』という番組があってそこのレギュラーで一緒かなあ。そこから40年近く。要所要所でうちの番組来てくれて、盛り上げてくれて……そうですね……うん……ちょっとごめんなさい…ちょっと(ゲストのハライチ)岩井(勇気)に振ってくれる?」と一瞬、言葉を詰まらせた。

そして、松本は「僕は、わかんないですよ? 理由は1つじゃないんでしょうけど、ダチョウ倶楽部の芸とかお笑いがテレビではやりづらくなってて。そういう思いとかジレンマとか、痛みを伴う笑いがダメと言われてしまうと、熱湯風呂とか、ね、アツアツおでんとかもできない、じゃないですか。僕なんかは、あの芸が有害なんてちっとも思わないし。それだけが理由とは思わないですけど、BPOさんどうお考えですかねって、ちょっと思いますね」と時折声を震わせながら、上島さんの心情を思いやった。

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