カンニング竹山、Twitterで激論「女子高生がGUCCI」に私見

2022/03/09 00:46 Written by Narinari.com編集部

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タレントのカンニング竹山(50歳)が、3月7日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。Twitterで大激論となった「女子高生の娘が『みんな持っている』とGUCCIの財布おねだり」の話題について、自身の考えを語った。

番組はこの日、Twitterのトレンドワードに「GUCCIの財布」がランクインしたことを紹介。高校1年生の娘を持つ男性が「娘に『みんなが持っている』とGUCCIの財布をねだられたが、まずはアルバイトなどをしてお金を貯めてから最後の一手としてねだるべきだし、そもそも高校生が持つには早い」と投稿したところ、賛同の声が集まる一方で、「女子高生にとって“みんなと一緒”ではなくなる疎外感は大きい」など、娘に同情する声が寄せられたことについて議論した。

カンニング竹山は「僕も10代の頃に大ブームだった“DCブランド”の似合いもしない5万円のジャケットや高級なギターを無理して買ったり、買ってもらったりしていたから、それと一緒だと思った」と、自身の経験から一定の理解を示しながらも、「女子高生がGUCCIの財布はいらないでしょ。僕はオジさんだから正直に言うけど、10代の子がGUCCIの財布を持っていると、『ダサいぞ!カッコよくないのよ!』と思う。でも、若者の間ではカッコいいと根付いているから、いびつなんだよな…」と自身の考えを語った。  

一方で、貧困家庭で育ったお笑いコンビ・パックンマックンのパックンは「僕は10歳の時から、自分の欲しいものは自分でアルバイトして買っていた。1日3時間働いて、2,000円もらえるようなアルバイトをして、自分で買うんだったら、本人も価値がわかるし、いいと思う」とコメント。

社会学者の鈴木涼美さんは「“オジさん”達が思っているよりも、女子高生にとってのルイ・ヴィトンやGUCCIの財布を持つことは大事なこと」と反論。その上で「『みんな持っているから』『ハイブランドだから』という理由で所持することは変だけど、1つの文化なので大切にしてください」とエールを送ったが、一方で「今の若い子向けの雑誌を見てみると、安くて、若い子らしいものが流行っているようだから、話題としては意外だった」と話した。

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