EXIT兼近大樹“ローカル線の未来”に持論

2021/08/07 22:33 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、8月5日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“ローカル線の未来”について考え、持論を語った。

番組はこの日、コロナ禍で鉄道業界が大幅な赤字に追い込まれ、採算が取れない地方路線、いわゆる“ローカル線”が廃線の危機に瀕していることを報じ、地域の大切な移動手段をどのように維持していくのかを考えた。

番組MCの兼近は、自身が“過疎地活性化プロジェクト”に参画していることを説明した上で、「税金をバチコンとぶち込みましょうよと言いたい気持ちや、助けてあげたいという気持ちはある」と、ならではの言い回しで意見を述べる一方で、「誰も税金の負担はしたくないもの。少ない人数のために税金を投入するのか、というのは考えどころでもある」とコメント。

また、今後のローカル線の在り方について問われた兼近は「コロナ禍で『外に出るのがナンセンス』というような外に出なくても良い時代になっている。そんな中で、移動に関することでお金儲けすることは古い考え方ではないかと感じる。時代の変化とともに、寂しいけどローカル線はどんどんなくなっていくのでは」と語った。

一方、レギュラーコメンテーターで起業家の安部敏樹氏は「観光需要はなくならず、むしろコロナ禍でよりプレミアムになっている。観光による人の流れを作るニーズは大きくなるので、地域一体化して盛り上げていくことは大切だと思う」と持論を展開した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.