フワちゃんを生み出した“秋元康みたいな人”初告白

2021/07/12 00:28 Written by Narinari.com編集部

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タレントのフワちゃん(27歳)が、7月11日に放送されたバラエティ番組「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(テレビ朝日系)に出演。自身の芸風に、ある芸人が大きく関係しているという事実を初告白した。

番組はこの日、特集「芸人のネタ&キャラのルーツに迫る」と題し、フワちゃんのキャラクターをプロデュースしたとも言える芸人の存在に迫る企画を放送。フワちゃんは「私がまだフワちゃんにすらなってない、その辺の屁こき女だったとき、素材を見つけてくれて、面白くしてくれた、AKB48にとっての秋元康みたいな人」がいると切り出し、今から4年前、お笑いコンビ・SF世紀宇宙の子として大手芸能事務所・ワタナベエンターテインメントに所属していたものの、“お偉いさん”に中指立てたことばバレてクビになり、どん底まで落ちた当時を振り返る。

すべてに見放されたフワちゃんだったが、そこへ手を差し伸べてくれたのが、事務所の5年先輩にあたるお笑いコンビ・Aマッソの加納(32歳)だった。フワちゃんは「(コンビも解散して、事務所もクビになって)何もすることがなかったフワちゃんを、(加納が)『お前、おもろいな。うちの番組出るか?』って言ってくれて私のこと出してくれて。そこから私がどんどん、どんどん芽が出てきたって感じ。あれが一発目。あれまでどんなメディアにも出たことなかった」と、まさに大きな転機になったという。

さらに、フワちゃんの破天荒キャラは、ほぼ加納のアドバイスによるものだといい、「フワちゃんはそのままでええねん。むしろな、フワちゃんはそこがおもろいねんで。気付いてないかもしれないけど、っていう風にめっちゃ熱く語ってくれて、そこから『私ってこういうのが面白いんだ!』って気付いて、どんどん、どんどん、こういう感じになっていった」と語る。加納は当時から「フワちゃんはだからな、なんかおもろいこと考えようじゃなくて、フワちゃんが思ったこと、そのままやったらええねん」と熱弁していたそうだ。

なお、加納がプロデュースしたのは、フワちゃんのすべて――「破天荒キャラ」「タメ口」「超派手な衣装」で、加納なくしてはいまのフワちゃんのキャラクターは誕生しなかったという。フワちゃんは「それこそさ、私が売れたきっかけはさっしー(指原莉乃)が紹介してメディアに、みたいな。そんなのが有名ですけど、そのさっしーに出会うよりもっと前から、加納さんが一番最初にフワちゃんおもろいって言ってくれた」と語った。

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