EXIT兼近、SDGsとかけ離れた芸能界は「本当に腐ってる」

2020/12/19 08:54 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(29歳)が、12月17日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。SDGsとかけ離れた食品ロスなどの実態を目の当たりにして、「芸能界は巨悪の権化」と言い切った。

番組はこの日、社会・環境問題に強い関心を持つ“SDGsネイティブ世代”について特集。番組MCを務めるEXITは、17の開発目標を即興ネタで競う「SDGs-1グランプリ」で優勝した経験があり、りんたろー。は「僕も仕事で関わらなければ、周りのおじさんたちと同様にSDGsを知らないまま死んでいったのだろうなと思う。こうやって知った以上、僕たちがお笑いを絡めて発信することでたくさんの人に知ってほしいなと思う。『一人でやっても何も変わらない』という気持ちもわかるが、一人が始めないと何も始まらないし、理想を掲げないと何も始まらない。理想論上等だと思う。否定せずにまずは取り組んでみよう、ということを発信していきたい」とSDGsに対する想いを語った。

また、相方の兼近大樹は「SDGsに関わるようになってから思ったのは『芸能界は巨悪の権化』ということ。ペットボトル飲料が大量に置いてあったり、番組によっては大量のお弁当もある。こんな世界にいて『なにがSDGs芸人だよ』って笑えてくるときがある。芸能界は本当に腐ってる」と苦言を呈し、元SKE48の柴田阿弥アナも「こうやって今、私たちもペットボトルで水を飲んでいる…来週から水筒にしましょうか」とコメントするなど、出演者も理解を示した。

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