岡田健史、学生時代の“モテモテ”エピソード

2020/12/12 22:12 Written by Narinari.com編集部

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俳優の岡田健史(21歳)が、 12月10日に放送されたドキュメンタリー番組「MILLENNIAL /ミレニアル」(ABEMA)に出演。学生時代のモテモテエピソードを語った。

新番組「MILLENNIAL /ミレニアル」は、その名の通り“ミレニアル世代”(※2000年代以降に成人を迎えた、もしくは迎える世代)の視聴者に向けて、“ミレニアル世代”の多様な生き様や価値観を追いかけて届ける、“ミレニアル世代”に特化したドキュメンタリー番組。初回では、岡田の密着回が放送された。岡田がドキュメンタリー番組に出演するのは初めて。

番組の中で、自身の学生時代を振り返った岡田は、当時の将来の夢は「野球選手でした。ドラフト1位で1000万もらうのが夢でした」と語り、「学生時代はモテた?」という質問には「モテましたよ」と応じ、卒業式の際には着用していた制服のボタンが「僕、全部なくなりました」と笑顔で明かした。

このやりとりの直後に、ふと考えこむような様子を見せた岡田は「嫌味にとられる時はとられるんでしょうね」と苦笑いを浮かべつつも、「でも誇らしいですね、やっぱり。嬉しかったです」と素直な気持ちを告白。

どんな質問にも実直に、ウソ偽りのない言葉を紡ぐ岡田の様子に、視聴者からは「外見も中身もかっこいいのが岡田健史」「岡田君とクラスメイトになりたい人生だった」など絶賛のコメントが寄せられた。

また、番組では、俳優の道に進むまでプロ野球選手になるのが夢だったという岡田が、野球の練習に情熱を捧げた長崎の母校を訪ね、岡田の恩師への取材も敢行。“今日の岡田健史”を形作るそのバックボーンに迫った。

福岡県で生まれ育った岡田は、幼い頃から外で遊ぶことが大好きで、活発な子供だったという。プロ野球選手になることを目指し、高校は甲子園出場経験がある長崎の創成館高等学校へ進学。野球部ではキャッチャーを任され、チームの柱として活躍したものの、高校最後の大会は予選で敗退した。それから数週間後、演劇部の顧問から「男性キャストがいないから演劇部やってみないか」と声をかけられ、「いいっすよ」と入部を決断したという。

岡田の入部当時、演劇部は全国大会出場を目指し、稽古の真っ只中。演劇部顧問の塚原政司さんは、当時の岡田の様子を「稽古熱心だった」と評し、台詞を噛んだり、うまく気持ちが入らなかった時に、塚原さんが「もういいよ、次のシーンに行こう」と言っても、岡田は「もう1回やらせてください」と頼んでくることが多かったと当時を振り返った。

そんな懸命な稽古を積んで挑んだ人生初の舞台は大成功をおさめ、見事に全国大会へ出場。演劇部顧問の塚原さんは、大会審査員の先生から「岡田くんをぜひ連れて帰りたい」という声があがるほど、岡田の演技が高い評価を受けたことを明かした。

岡田は“人生のターニングポイント”となったこの時のことを、「演技が終わって講評をいただく時に『あ〜役者になろう』って思いました。なんか気持ち良かったんですよね。本当にその瞬間が」と回想。

しかし、役者になると決意を固めた岡田に対し、当時両親は猛反対。それでも岡田は「親子の縁を切るって言われても、それはそれでしゃあないなって思った」と語り、泣きながら「役者になりたい。東京へ行きたい」と訴えたと述懐し、その時に「本当に本気なんだな」と、自分の中にある役者という夢への熱い想いを実感したと語った。

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