「ワンダーウーマン」新作、悪役モデルはトランプ大統領

2020/08/22 11:00 Written by Narinari.com編集部

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映画「ワンダーウーマン1984」に出てくる悪役は、ドナルド・トランプ大統領からヒントを得ているそうだ。

監督のパティ・ジェンキンス(49歳)は、10月に公開を控える同続編を政治的映画と見なされたくないとしながらも、ペドロ・パスカルが演じるヴィランのマックスウェル・ロードは、同米大統領の要素を取り入れて作り上げたものだと話している。

ジェンキンスは、スクリーン・ラントとのインタビューの中で、トランプ氏の影響があったかと質問され、こう答えている。

「彼も、その1人です。正直言って、彼の影響はあるというものの、私は政治的にはなりたくありませんでした。この映画には、大統領が出てきますけどね。政治に関してではないんです」

ガル・ガドット演じる主役を脅かす役回りであるロードのアイデンティティを形成する際、トランプ氏以外にも多くの人々からヒントを得たそうで「確実にトランプは私達が参考にした中の1人ですね。しかし、80年代によく聞かれた、ビジネス界の型破りな成功者なら誰でも当てはまりますよ。ほかの意味では疑問を抱く点がありながらも、私達の世界で主要なプレイヤーとなって行った人々です」「私は世界へ送る政治的メッセージなんてありません。でも世界はその同じ政治的メッセージを必要としていると思います。今は皆が自分自身を顧みる必要がありますね。私達の政治、そして過剰なことを良しとする考え方のシステムをです」と続けた。


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