子育て家族の動画撮影、ビデオカメラとスマホを使い分け

2020/01/29 20:49 Written by Narinari.com編集部

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パナソニックは、幼稚園・保育園・小学校に通う4歳以上の子どもがいる男女332名(男性165名/女性167名)に対し、“子育て家族におけるビデオ撮影の実態”に関する調査を実施した。

調査ではまず、ビデオ撮影をする機会を質問。1位は「運動会」(80.1%)で、2位「入学(入園)式/卒業(卒園)式」(70.5%)、3位「発表会(音楽発表会)」(69.6%)と続き、学校や園などの行事が上位に挙がった。

なお、4位は「テーマパーク・遊園地」(63.9%)、5位は「(家の中で)子どもが遊んでいる様子」(62.0%)に。ビデオ撮影する機会としては学校行事が多いものの、家族や親しい友達との思い出もビデオ撮影していることが分かった。

続いて、ビデオ撮影する機会が高いと回答があった上位6位までのイベントについて、使用する頻度が高い機器を聞いたところ、ビデオカメラでの撮影が多いと回答があったイベントとしては「運動会」(ビデオカメラ撮影72.2%)、「発表会(音楽発表会)」(ビデオカメラ撮影71.4%)、「入学(入園)式/卒業(卒園)式」(ビデオカメラ撮影67.1%)と学校(園)行事が挙がった。

ちなみに、スマートフォンでの撮影が多い機会としては、「(家の中で)子どもが遊んでいる様子」(スマートフォン撮影77.7%)、「公園の遊具で遊んでいる様子」(スマートフォン撮影76.6%)「テーマパーク・遊園地」(スマートフォン撮影60.4%)に。遠くから撮影する必要がある学校(園)行事はビデオカメラ、手軽に撮影する時はスマートフォンで撮影というようにシーンにより使い分けをしているようだ。

次に、ビデオ撮影をした動画をみて、失敗したなと思うことについて質問。失敗したと思う項目として、比較的回答が多かったのは「撮影対象者が小さい」「手振れ」「アングルの悪さ」だった。特に、「運動会」「入学(入園)式/卒業(卒園)式」「発表会」などの学校(園)行事は、遠くからの撮影が多いため「撮影対象者(物)が小さい」や「手振れ」などが失敗として挙がっている。

ちなみに、撮影される側の子どもたちは、自分の学校や園行事のビデオ撮影を家族で一緒に観ることが好き(84.9%)と回答しているが、同時に「画像が手振れしている」(56.0%)や「自分が小さく撮影されていること」(53.8%)を残念に思っていると回答した。

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