新井恵理那、“家族で高齢者の運転能力チェック”呼びかけ

2019/12/21 15:47 Written by Narinari.com編集部

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フリーアナウンサーの新井恵理那(29歳)が、「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを実施中のNEXCO東日本が新たに公開したウェブ動画「年末年始は運転能力チェック!」に出演。家族が集まる機会が増える帰省時に、高齢ドライバーの車に同乗することで、運転チェックするよう呼びかけている。

「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトは、高速道路での逆走の過半数(66%)が65歳以上のドライバーによるものという事実を踏まえ、ドライバー本人のみだけでなく、その家族にも逆走防止のためのアクションを呼びかけているもの。

今回公開された動画は、簡単に高齢ドライバーの運転をチェックできる「運転ここに注目リスト」を使いながら、新井が、年末年始の帰省時に高齢ドライバーの運転チェックを呼びかける内容だ。

動画では「運転ここに注目リスト」を紹介。このリストは、運転操作、車体や車幅などの感覚、刻々と変わる道路状況の変化の確認、注意力など運転能力をチェックしやすいように5つの項目にまとめたもので、動画では一部を抜粋、詳しくは次の通りだ。


☆運転ここに注目リスト

1.運転操作はバッチリ?
・急ブレーキや急発進が増えた
・駐車場などでのバック運転に手間取る

2.車体や車幅の感覚はOK?
・車間距離を一定に保てない
・車体をこすることが増えた

3.道や行き先の間違いはない?
・通い慣れた道順を忘れたり、間違えたりする
・行き先を途中で忘れてしまう

4.状況確認、十分できてる?
・交差点で歩行者や自転車に気づくのが遅れる
・合流が苦手になった

5.注意力が散漫になってない?
・信号を見誤ったり、標識を見落としたりする
・子どもなどが飛び出す可能性を予測できない

こうした呼びかけは、高齢ドライバーが逆走を含む交通違反や交通事故を起こしやすくなってしまう原因として挙げられるのが「注意力の低下」にあるにも関わらず、高齢ドライバー本人がその点を自覚していない場合があること、また、運転を見ていないのに、高齢ドライバーに対して年齢だけを理由に「最近、運転が危ない」などと伝えても、本人に自覚症状がない中では納得感がないことなどから、実際に家族が同乗して「運転ここに注目リスト」を参考にしながら、ドライバーの実際の運転についてどこが危ないかを具体的に話し合うきっかけにして欲しい、との思いから行われている。

また、NEXCO東日本は「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトの公式サイトでもさまざまな情報を提供。小さな子どもや孫と一緒に簡単にチェックできる方法「スマヌ法」「時計の絵描写テスト」ひらがな仲間探しゲーム」も紹介している。

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