サンリオは6月27日、計画が進められているハローキティとサンリオキャラクター初のハリウッド映画について、脚本家が決定したと発表した。
「全世界の大人から子供まで男女を問わず楽しんでいただける作品」を目指して、米ワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」両三部作で知られるニュー・ライン・シネマ社とフリン・ピクチャー社が製作を進めている本作(※公開時期は未定)。
サンリオの発表によると、脚本は、脚本家プロダクション「ノウン・ユニバース」(Known Universe)のリンジー・ビアが担当する。
「ノウン・ユニバース」は、現在、米映画業界で引っ張りだことのプロダクションで、興行成績も成功を収めている作品が続々。リンジー・ビアは今まで「トランスフォーマー/最後の騎士王」「ゴジラVSコング(仮題)」などの作品に携わってきた。
また、「ノウン・ユニバース」の共同設立者である脚本家のニコール・パールマン、ジェニーバ・ロバートソン=ドワレットは、世界的な大ヒット作品である「キャプテン・マーベル」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「名探偵ピカチュウ」「トゥームレイダー ファースト・ミッション」などの原案・脚本を手掛けている。
また「ノウン・ユニバース」は『シャーロック・ホームズ』シリーズのようなメジャーな作品に向けた脚本家ルームの運営を行い、今後発表される多くの注目プロジェクトに関わっています。