大迫&乾、西野監督スルーは「槙野のせい」

2018/07/23 14:41 Written by Narinari.com編集部

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日本代表メンバーとしてロシアワールドカップに出場した大迫勇也選手(ヴェルダー・ブレーメン)が7月22日、都内で開催された「ウブロ チャリティーイベント」に出席。コロンビア戦のゴールを振り返るとともに、同席した乾貴士選手(レアル・ベティス)に「うるさい」と不満を述べる一幕があった。

「ウブロ チャリティーイベント」はスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」が平成30年7月豪雨で被害を受けた子どもたちがサッカーを心から楽しめる環境を取り戻すことを目的に開催。大迫は乾とともに、20名の小学生とミニゲームやキックターゲット(寄付の金額が記された的を狙ってボールを蹴るゲーム)にチャレンジ。正確なキックで難しい的を打ち抜いて会場を沸かせ、計170万円がウブロより日本サッカー協会を通じて被災した地域の子どもたちのために寄付されることになった。

MCのハリー杉山から、コロンビア戦で本田圭佑選手のコーナーキックから決勝点を決めたことについて聞かれた大迫は「練習でも結構得点を取ることができていたので、そのまま試合で出すことができました」と振り返り、「素直に嬉しかった。もう本当に勝ちたかったんで初戦を。勝ちにつながる得点を取れて良かったです」と笑顔。対戦したチームについては「どのチームと対戦してもセンターバックふたりがいい選手だったので、すごいなぁと思いました」と印象を述べた。

ゴール直後にベンチに駆け寄ったシーンでは、大迫が西野朗監督のハイタッチを“スルー”したかのような映像が流れ、ネットで「西野監督かわいそう」「悲劇だ」などと話題になったが、そのことについて大迫は「やっぱりチームメイトのところに行こうと思ったら視界に槙野くんが入ってきたので。誘導されました」と弁解。同席した乾も「僕はたぶん、西野さんを通り越してはいないんで。その手前で槙野に邪魔されたので。槙野のせいです」とし、ふたり揃って“原因は槙野”というスタンスを貫いた。

また、小学生から「仲の良い選手は誰ですか?」と問われると、「基本的に食事会場とかはみんな仲良くしています」と明かし、「僕は基本、終わったら部屋にひとりでいます」と告白。これには乾も「サコが……特別仲が良いっていう人は、俺みたいに岡ちゃん(岡崎慎司)とずっといるとか、そういう人はあんまりいない」と共感を示したが、大迫は「なかなか岡さんと乾くんのふたりの距離感ってほかにいないんじゃない? そんぐらい近い人。だってバスの中でも一緒にいるし」とふたりの関係が特別であることを強調して軽く反論。その上で「バスの席が僕は乾くんの前なので、もううるっさい!」と不満を口にして笑いを誘った。

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