“(仮)バラシ芸人”ランキングに同情の声

2018/05/11 07:57 Written by Narinari.com編集部

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5月10日に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!(仮)バラシ芸人」(テレビ朝日系)で、昨年1年間で“(仮)バラシ芸人”がどれだけ仕事をキャンセルされたか、ランキング形式で発表された。

“(仮)バラシ”とは、仕事のオファーは来るものの、(仮)の状態でスケジュールだけ押さえられ、何かの事情、たとえば人気の芸能人の出演が決まった場合、出演がバラシ、つまりキャンセルされてしまうことをいう。

この日「アメトーーク!」に呼ばれた芸能人は多くのキャンセルを受けており、7位のインパルス・板倉俊之でも年40回、平均すれば月に3回以上のバラシを受けているとの結果が提示される。

2位の70バラシの麒麟・川島明は「40回くらいだと自分では思っていたが、マネージャーが優しさで30くらい何も言わずにいてくれた」としみじみとコメント。

1位のパンサー・尾形貴弘は、週2はバラされている計算になる90バラシ。尾形は妻を安心させるために、(仮)の状態でもスケジュールが埋まっているとアピールして、当日すでに仕事がバラされていても仕事に出かけるフリをしていると告白。公演やジム、ビデオボックスで時間を潰したあと帰宅すると、妻があたたかい料理を作って待ってくれており、その料理を食べながら涙することもあると語った。

Twitterなどのネットでは「(仮)バラシ芸人、かわいそう」「今回のアメトーク闇すぎでは」「想像以上にメンタル酷使する世界なんだな」といった同情の声が多く寄せられている。


☆マネージャーから聞いた昨年1年のバラシ数ランキング

1位 90バラシ 尾形貴弘
2位 70バラシ 川島明
3位 60バラシ 品川祐  
4位 50バラシ 藤本敏史、あばれるくん、近藤くみこ
7位 40バラシ 板倉俊之

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