武井壮のタンクトップ、日向小次郎の影響あった

2017/12/13 16:04 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


12月13日、「キャプテン翼」アニメ化決定記者発表会がテレビ東京(東京・港区)で開催され、原作者の高橋陽一氏(57歳)、元サッカー日本代表の北澤豪氏(49歳)、タレントの武井壮(44歳)らが出席。大好きな「キャプテン翼」トークで会場を盛り上げた。

高橋氏は今回の再アニメ化に「また作っていただけるということで、本当にありがたいと思っております」と感謝を述べ、この日公開されたキービジュアルについても「翼の物語も最初は翼と若林との対決から始まったので、いいと思います」と喜びをあらわに。制作者には「原作に忠実に」と要望を出していることも明かし、「放送を楽しみにしてください」とファンにメッセージを送った。

北澤氏は「キャプテン翼」が世界中の子どもたちに愛されている実情を紹介し、「(行った先々で)『オリベル(翼のスペイン語名)に会わせろ!』と言ってくる」「日本のプロサッカー選手だと言うと、翼と一緒にプレーしていると思われる」と笑わせ、自身も同作に影響され、少年時代には地元の商店街をドリブルで駆け抜けたり、駅のホームで線路を挟んでパス交換したりして怒られたエピソードを披露。また、現在の解説の仕事をする前にはアナウンススクールに通ったそうで、自身が登場キャラクターのひとり、葵新伍のモデルになっていることから「(アニメで)葵新伍の声優がやりたい」と色気を示した。

一方、武井はサッカーとの関わりについて「Jリーガーと仲が良いぐらいで、あんまりプレーしたことはない」としつつ、「葛飾区出身ということで(「キャプテン翼」とは)並々ならぬ繋がりがありますんで」と猛アピール。少年時代には友達とスカイラブハリケーンにチャレンジしたり、シュートを放つときには「タイガーショット!」などと叫んだりしていたそうで、キャラクターとしては「日向小次郎に憧れていた」とも。現在のタンクトップスタイルには、日向小次郎の“腕まくり”スタイルが「少なからず影響している」と分析した。

なお、発表会には大空翼役の声優・三瓶由布子、若林源三役の鈴村健一も登壇。三瓶は「キャプテン翼」にはそれほど詳しくないそうだが、翼という有名なキャラクターを演じられることには「これから自慢したいです」と笑顔。若林役をつとめるのが2回目となる鈴村は「(前回よりも)練りに練った若林が演じられると思います」と自信たっぷりに語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.