品川祐の“講義”に筧美和子やみちょぱら感服

2017/02/06 14:56 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(44歳)が、2月5日に放送されたバラエティ番組「テレビじゃ教えてくれない!業界裏教科書」(AbemaTV)に出演。出演本数90本のうちレギュラー0本という“最強ひな壇プレイヤー”として、トーク術を伝授した。

同番組は、テレビでは誰も教えてくれないような芸能界のルールや、業界で生き残るためのテクニックなどを、第一戦で活躍する先輩芸能人が“講師”となり指導。“生徒”を務めるのは、いま注目のアイドルやモデルたち5人だ。テレビ朝日の大熊英司アナ進行のもと、業界の“裏教科書”として普段なかなか聞けない業界について明かしていく。

初回となった2月5日の放送では、「トーク番組で爪痕を残す方法!」と題し、講師役に品川、生徒役に、筧美和子、池田美優(みちょぱ)、ほのか、松元絵莉香、武田あやなが登場。品川は「もう5年ぐらいレギュラーゼロでやっていますね。ほとんどトーク番組しか出ていないですね。座って2時間ぐらい喋って帰るっていう日々しかしていないですね。体調悪くてもなんとかなる」と挨拶した。

授業が始まると、まずは品川が自ら作成した「タレント力テスト」に取り組む生徒たち。みちょぱの回答を見た品川は「みちょぱはアホが売りなんですよね?」と話すと、みちょぱは「そんなことないです」と笑いながら否定。すると品川が「でもたしかに、楽屋では『お久しぶりです』ってしっかり挨拶していて、全然みちょぱっぽくない」と意外な一面を明かした。

テストの第1問目は「大御所MCの番組では原則としてトークは○○から始める」の○○を当てる問題。正解したのは「振られてから答える」と書いた筧のみだった。「オープニングからグイグイいこうとすると、あまり好かれない。そこでウケたとしても使われない。振られる方がウケやすいんですよ」と、品川は自らの経験談を交えながら教えていた。

また、各局の人気番組のプロデューサーや演出家から集めた「こうゆう人が嫌われる」というアンケートを紹介していくと、品川から「僕が嫌われるなとすごく感じるのは、『芸人○○さんに電話番号聞かれました』と話す子。その場では盛り上がるけど、芸人は横のつながりがすごいからものすごいスピードで広まり『この子信用できないな』となってしまう」とコメント。

すると、みちょぱから「番組のアンケートとかで『口説かれた経験ありますか?』と聞かれたときは何と書けばいいですか?」と質問が。品川は少し悩んだ末、「そうゆう時は吉村の名前書いておいて。あいつならなんとかしてくれる。嘘はダメだけど、ガチで口説かれた場合は、吉村は書いて良いです」とお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇の名前を挙げ、笑いが起きていた。

その後、「話を振られたら“即答”すべし」や「カメラマンが狙っているのは“動きの大きい人”」などの答え合わせをし、最後「TVマン30人に聞いた“こんな演者は嫌われる”ベスト5」のうち、「語尾が長い」「プロフィールを盛る」以外にあと3つ答えるという問題では、正解である「早く終わらせようとする」「話が長い」「打ち合わせと違う事をする」を全部正解出来た人はいなかった。

今回もっとも正解が多かったのはほのかで、「すごく勉強になりました」と大喜び。番組の総括を求められた品川は「爪痕を残すってあんまり考えないほうがいいと思います。あと、マネージャーの過度なプレッシャーに負けないことです」と話し、生徒たちは大きく頷いていた。

また、具体的な芸能人の名前を挙げながら、アドバイスをする品川に対し、視聴者からも「品川、良かった」「ちゃんと考えて仕事してる」「色々聞けて面白かった」など、絶賛のコメントが多く寄せられた。

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