花と葉を使った桜餅風味ビール、発売4年目のサンクトガーレン春の味。

2016/02/19 05:42 Written by Narinari.com編集部

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サンクトガーレンは2月25日から、長野県伊那市高遠の桜の花と葉を使ったビール「サンクトガーレン さくら」を季節限定で発売する。価格は463円(税込み)で、販売期間は4月初旬まで。

通常、ビールは大麦麦芽でつくるが、「サンクトガーレン さくら」は小麦麦芽も併せて使用。ビールの苦味のもとになるホップの使用は控えめにし、高遠の桜の花と葉で風味付けした。小麦麦芽の柔らかい口当たりと桜の風味が相まって、桜餅を思わせる味わいに仕上がっているという。使用しているのは桜茶などにも使われる食用の八重桜で、1回の仕込み(2,340L)に60Kg使用した。

同社は、秋冬限定で販売中の焼リンゴビール「アップルシナモンエール」に長野県伊那市のりんごを使用しているが、その縁で、同市のもう1つの名物である高遠の桜を使ったビールを開発して欲しい、と伊那市長の要望があり、2011年より試作を開始。2012年春に頒布会限定ビールとしてラインアップしたところ「意外な組合せだけど、旨い」「香りも味も桜!」と予想以上に良い反応を得た。そうした好評を受け、2013年より一般販売を開始。今春で発売4年目を迎える。

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