オーランド・ブルーム強制送還、インド政府が国賓招待も手違いで。

2015/12/22 20:20 Written by Narinari.com編集部

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オーランド・ブルームが12月19日(土)、ビザの申請が却下されたことで、インドから強制送還されたと報じられている。

オーランドは同国の観光産業の宣伝のため、国賓としてイギリスからブリティッシュ・エアウェイズでニューデリーにあるインディラ・ガンディー国際空港に到着したものの、その何週間も前に申請していたビザの申請が政府によって却下されたことで、すぐにロンドン行きの便に乗せられたと言われている。

ある関係者はインドのメール・トゥデイ紙に「オーランドは政府の取り組みのためにインドへと招待されていました」「しかし傲慢な入国管理官たちは、ほかにもオーランドを滞在させる方法があったにも関わらず、意図的に強制送還したことでインドのイメージを世界的に傷つけたのです」と話している。

オーランドはその状況における入国管理官の対応に不満を唱えていたと言われているが、スシュマ・スワラージ外務大臣が介入したことで緊急ビザが発行されたため、その後はニューデリーへの滞在を許可されたという。

デイリー・ミラー紙によれば関係者の1人は「スシュマ・スワラージ外務大臣が介入したことでビザが発行され、ブルームはやっと日曜にニューデリーへと到着しました」と説明していたそうだ。

そんな手違いに遭遇して迷惑をこうむったオーランドだが、その後は名所タージ・マハルをバックに撮影をしている姿が目撃されていることから、今回のインド滞在は無駄にはなっていないようだ。

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